中央教育審議会 初等中等教育分科会は2021年7月20日、「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会(第1回)」をWeb会議形式で開催する。傍聴希望者は、7月16日午後5時までにWebサイトの傍聴予約受付フォームより申し込む。 中央教育審議会は1月、「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して」の答申をまとめ、2020年代を通じて実現すべき教育の姿を示した。多様な子供たちを誰一人取り残すことなく育成し、多様な個性を最大限に生かすため、「個別最適な学び」と「協働的な学び」との一体的な充実による、質の高い学びの実現に向けた取組を着実に進めている。 こうした学びの充実が図られる節目において、子供の成長を中心に据え、関係者の分野を越えた連携により、発達の段階を見通した教育の充実という一貫性のもとに、幼児教育の質的向上および小学校教育との円滑な接続を図っていくことが必要となる。 7月8日に行われた中央教育審議会初等中等教育分科会(第131回)では、幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会の設置について審議が行われ、「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」の設置が決定した。 第1回「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」は、7月20日にWeb会議形式で開催される。議題は、「委員長の選任等について」「委員等からのヒアリング」「意見交換等」が予定されている。会議資料は、会議当日までに文部科学省のWebサイトに掲載される。 なお、会議は新型コロナウイルス感染症の拡大防止のためにWebexを活用し、Web会議形式で開催される。傍聴希望者は、7月16日午後5時までにWebサイトの傍聴予約受付フォームより申し込む。接続方法等の詳細は、登録したメールアドレスに会議当日までに連絡する。◆幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会(第1回)日時:2021年7月20日(火)10:00~12:00場所:Web会議形式で開催(傍聴はWebex Eventsでの参加となる)申込方法:Webサイトの傍聴予約フォームより申し込む申込締切:2021年7月16日(金)17:00