第2期ESD国内実施計画では、2019年12月の国連総会で採択されたESDの新たな国際推進枠組み「持続可能な開発のための教育:SDGs実現に向けて(ESD for 2030)」の理念を踏まえ、ESDがSDGs達成への貢献に資するという考え方を初めて明確化した。
また、ESD for 2030で示された5つの優先行動分野「政策の推進」「学習環境の変革」「教育者の能力構築」「ユースのエンパワーメントと参加の奨励」「地域レベルでの活動の促進」について、国内の各ステークホルダー(国、地方公共団体、市民団体、企業、メディア、研究機関、学協会、学校を含む教育機関、教職員を含む個人等)が取り組むべきおもな事項を示している。