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COMPASS、EdTech導入補助金の実証自治体募集開始

 AI型教材「Qubena(キュビナ)」を提供するCOMPASSは、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金」における実証自治体の募集を開始した。サービスおよびEdTech導入補助金への申込みに関するオンライン説明会を2021年5月・6月に開催する。

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Qubena小中5教科対応版
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 AI型教材「Qubena(キュビナ)」を提供するCOMPASSは、経済産業省が実施する「EdTech導入補助金」における実証自治体の募集を開始した。サービスおよびEdTech導入補助金への申込みに関するオンライン説明会を2021年5月・6月に開催する。

 AI型教材「Qubena」は、児童・生徒ひとりひとりの習熟度や定着度にあわせて最適な問題を出題するアダプティブラーニング(個別最適化)教材。PCやタブレット端末とインターネット環境があればどこでも学習ができ、先生用の管理画面では児童・生徒の学習履歴をリアルタイムに管理できる。

 2018年度から3年連続で経済産業省「未来の教室」実証事業に採択され、東京都千代田区立麹町中学校で行われた実証では授業時間を約半分に短縮、成績向上や学習意欲向上等の成果が出ている。2021年度は全国の小中学校1,200校に導入され、約30万人の個別最適化された学びの実現に向けて活用される予定となっている。

 Edtech導入補助金は、学校等の教育機関での利用を対象にEdTechソフト・サービスの導入促進を目的として交付される。GIGAスクール構想によって1人1台環境が実現されたことでハードウェアでの差がなくなった一方で、今後は各自治体においてEdTechを含めたソフトウェアの整備状況が子供たちの教育の格差に直結するとも言え、早急な整備が期待される。自治体はEdtech導入補助金を活用し、個別最適化された学びの実現に向けた環境づくりを推進してほしいという。

 COMPASSは、EdTech導入補助金における実証自治体の募集を開始した。対象サービスは、「Qubena小中5教科対応版」「Qubena高校数学IA IIB by 河合塾」の2つ。Qubena小中5教科版、Qubena高校数学IA IIB by 河合塾のサービスおよびEdTech導入補助金への申込みに関するオンライン説明会を5月・6月に開催する。説明会への参加申込はWebサイトにて受け付けている。申込後、COMPASSより連絡する。なお、開催日程の追加等がある場合はWebサイトにて随時発表する。

◆オンライン説明会
日程:2021年5月28日(金)、6月1日(火)、6月4日(金)、6月8日(火)
時間:各回16:00~17:00
対象:自治体の教育委員会
申込方法:Webサイトの申込フォームより申し込む
《外岡紘代》

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