ライフイズテックは2021年4月14日、プログラミング学習を通じて問題解決能力を身に付ける学校向けプログラミングコンテスト「ライフイズテック レッスンコンテスト2020」の受賞作品を発表した。 「ライフイズテック レッスンコンテスト」は、プログラミング学習教材「ライフイズテック レッスン」の導入校の生徒を対象に「身の回りの問題解決」をテーマにしたWebサイトを募集し、着眼点やロジック、デザインの工夫などを総合的に評価するもの。1か月間の募集期間で全国29校200作品の応募があった。 最優秀賞に選ばれたのは、長野県立坂城高等学校2年生(2021年1月時点)の柳澤弥侑さんによる、コロナウイルス感染拡大の影響で売上が落ちている地元の飲食店を救うために、テイクアウトができる飲食店を紹介するWebサイト「Take Out」。飲食店の売上が下がり、洋菓子店の売上が上がっているという差分への着眼点や、テイクアウト可能な店を紹介し、消費者に新たな選択を促している点などが評価された。 このほか、優秀賞に9作品、特別賞に10作品、敢闘賞に17作品、奨励賞に9作品が選ばれた。受賞作品一覧は、Webサイトに掲載されている。 なお、2021年度のライフイズテック レッスンコンテストは、授業のタイミングにあわせて生徒が応募しやすいよう夏と冬の年2回開催。「身の回りの問題解決部門」と「SDGs問題解決部門」の2部門で作品を募集する。応募締切は7月末と12月末。詳細は5月に公表予定。