タイガーモブは2021年3月5日、自宅から世界の課題に挑戦できる「オンライン海外インターンシップ」が2021年度から関西学院大学の単位認定プログラムとして導入されると発表した。総合政策学部が認定するオンライン海外インターンシップを修了した学生に単位が付与される。 「オンライン海外インターンシップ」は、世界中のリアルな課題に自宅から挑戦できる新しい実践の機会。インターン参加者は、自宅からリモートで、世界各国のベンチャー企業やNPO・NGOの事業に参加し、受入企業が抱える課題に挑戦することで、さまざまな経験やスキルを身に付けることができる。受入先は、アジアやアフリカなど新興国が中心で、分野はIT・貿易・教育・広告・コンサル・ファッション・環境・社会課題解決など多岐にわたる。 今回、関西学院大学の総合政策学部に2021年度から「オンライン海外インターンシップ」が単位認定プログラムとして導入されることになった。関西学院大学のスクールモットーである「Mastery for Service(奉仕のための練達)」の実践の場として、インターンシッププログラムが活用される。 学生が参加するのは、2021年8~9月の夏季プログラム、2022年2~3月の春季プログラム。オンライン海外インターンシップ事例は、「アフリカ×Techメディアの立ち上げを牽引するプロジェクト」「デジタル教材でインドの子どもたちの教育問題解決に挑む新規事業プロジェクト」など。1年生から参加が可能で、総合政策学部が認定する所定のオンライン海外インターンシップを修了した学生に単位が付与される。 関西学院大学総合政策学部の古川靖洋部長は「コロナ禍においても国際的な学びを止めることのないよう、総合政策学部では2021年度からタイガーモブ株式会社をパートナーとし、独自のオンラインプログラムの実施を決定しました。インターンシップという形でビジネスや社会問題の解決に実践的に挑戦できる機会を得ることで、学生にはプログラム参加後の学部の学びをさらに深められるよう期待しています」とのメッセージを発表している。