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子ども施設向けICTツール「CoDMON」全国7,000以上で導入

 コドモンは2021年2月16日、子ども施設向けICTシステム「CoDMON」の有償利用での導入施設数が2月12日に7,300施設を超えたことを公表した。奈良県・神奈川県・三重県においては県内導入率約40%、自治体については全国100か所以上で導入および実証実験の導入が決定している。

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子ども施設向けICTツール「CoDMON」
  • 子ども施設向けICTツール「CoDMON」
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 コドモンは2021年2月16日、子ども施設向けICTシステム「CoDMON」の有償利用での導入施設数が2月12日に7,300施設を超えたことを公表した。奈良県・神奈川県・三重県においては県内導入率約40%、自治体については全国100か所以上で導入および実証実験の導入が決定している。

 「CoDMON」は、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、子どもたちと向き合うゆとりを持ってもらうための各種支援ツールを提供。園児情報と連動した成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理や、保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に省力化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしている。

 また、同時にベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供。保護者アプリでは施設との連絡機能のほか、子どもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い機能といったサービスを展開している。

 「CoDMON」の有償利用での導入施設数が、2021年2月4日に7,000施設、12日に7,300施設を超えた。2020年10月半ばの6,000施設より約3か月半で1,000以上の施設に新規導入され、全国の約6園に1園が「CoDMON」導入園になった。また、奈良県・神奈川県・三重県においては県内導入率約40%、自治体については、全国100カ所以上で導入および実証実験の導入が決定している。

 コドモンでは常に現場の声に寄り添い、保育・子育て業界の新たなニーズを掘り起こし、問題解決していくことを重要なポイントと捉え、継続的に各種調査を行っている。そのほか、子どもたちの未来を担う保育者・教職者をはじめとする子ども施設の職員に対して、社会全体で待遇を少しでも改善するためのプログラム「せんせいプライム」の提供を開始。第一弾として、「FastDOCTOR」との連携で、夜間・休日でも医療相談・診察が受けられるようになる。コロナ禍において、医師が必要と判断した場合に自宅でのPCR検査・抗原検査も可能。往診時に本来発生する交通費に関しては業界支援としてコドモンが全額負担する。「CoDMON」についての詳細や活用事例などはWebサイトで確認できる。
《田中志実》

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