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COREハイスクール・ネットワーク構想、高校・中等教育学校を公募

 文部科学省は2021年1月6日、「地域社会に根ざした高等学校の学校間連携・協働ネットワーク構築事業(COREハイスクール・ネットワーク構想)」の公募を開始した。対象校種は国公私立の高校・中等教育学校。委託先は学校設置者。

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  • 地域社会に根ざした高等学校の学校間連携・協働ネットワーク構築事業(COREハイスクール・ネットワーク構想)全体像イメージ
 文部科学省は2021年1月6日、「地域社会に根ざした高等学校の学校間連携・協働ネットワーク構築事業(COREハイスクール・ネットワーク構想)」の公募を開始した。対象校種は国公私立の高校・中等教育学校。委託先は学校設置者。

 中山間地域や離島などの小規模高校は、地域唯一の高校として大学進学から就職まで多様な進路希望に応じた教育・支援を行うことが必要だが、教職員数が限定的で、生徒のニーズに応じた多様な科目開設や習熟度別指導が困難な状況にある。

 COREハイスクール・ネットワーク構想は、中山間地域や離島などにある小規模高校の教育環境改善のためのネットワークを構築し、生徒の多様な進路実現に向けた教育・支援を可能とする高校教育を実現。持続的な地方創生の核としての機能強化を図る。

 指定の対象となるCOREネットワークは、「都市部の中・大規模校と比べた場合に開設されている教科・科目が少なく、生徒の選択できる教科・科目が限定的となっている中山間地域や離島などに立地する複数の学校」「都市部に立地する中・大規模校で構成され、教育課程の共通化やICT機器を活用した遠隔授業や学校間連携を行うための運営体制に関する取組み、地域課題の解決などに関する探究的な学びなどに取り組む学校間のネットワーク」を想定している。

 調査研究のテーマは、「教育課程の共通化やICT機器を最大限に活用した『教科・科目充実型』の遠隔授業などにより、中山間地域や離島などに立地する高校などにおいて、生徒のニーズに応じた多様かつ質の高い教科・科目の開設や習熟度別指導を実現する取組み」など3つを設定。それぞれのテーマの具体的な目標の設定・実施計画を策定したうえで調査研究を行い、その成果については具体的な評価を行う。

 指定予定件数は13ネットワーク程度。実施期間は原則として3年間。委託金額は、1ネットワークあたり年間1,482万円(初年度)が上限。

 申請希望調書は1月29日午後5時(必着)。構想調書などは2月5日午後5時(必着)。記入要領を参照し所定の様式で調書を作成し、文部科学省初等中等教育長宛てにメールと紙媒体で提出する。提出書類は、文部科学省Webサイトにてダウンロードできる。詳細は公募要領で確認できる。

 なお、この公募は、2021年度(令和3年度)予算成立後に直ちに事業を開始できるよう、本予算成立前に始める公募であるため、国会での本予算成立までの間に事業規模などが変更される場合がある。
《外岡紘代》

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