教育業界ニュース
博報堂教育財団は2022年7月1日、第18回「児童教育実践についての研究助成」の応募受付を開始した。学校教諭や教育委員会の指導主事、大学の研究者等を対象に、「ことばの力」を育む研究と児童教育実践の質を向上させる優れた研究に対し、1件につき200~300万円を助成する。
日本学術会議は2022年6月30日、新たに「未来の学術振興構想」を策定するにあたり、「学術の中長期研究戦略」の公募を開始した。公募にあたり、説明会を7月15日にオンラインにて開催する。事前申込制。
早稲田大学アカデミックソリューションは2022年7月15日、「プレアワードの支援体制」をテーマとした大学間情報交換会を開催。参加者同士で各大学の現状や課題、課題解決へ向けたヒントを共有する場を設ける。
日本ディープラーニング協会は2022年7月1日、高専生が培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を企業評価額で競う「第4回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2023」のエントリー受付を開始した。エントリー締切は9月末。
福岡を中心に九州で学習塾を展開する全教研は、生徒と先生が思っていることをありのままに話す対談動画を公開した。第1弾となる「小学生篇」では、「勉強は楽しいですか?」「塾って必要ですか?」をテーマに、先生と生徒が本音でフラットに会話するようすを公開している。
Foraは、2022年度より高校の必修科目となった「総合的な探究の時間」で活用できるプログラム「探究スキルUPワークショップ」および、オンライン上での個別質問が可能なツール「オンライン質問サポート」について、2022年7月1日より本格運用を開始した。
子供施設向けICTシステム「CoDMON(コドモン)」を導入する小学校において、保護者の94.5%、学校職員の100%が「コロナ禍においてコドモンが導入されて役に立った」と回答していることが2022年7月5日、コドモンが発表した調査結果より明らかになった。
paiza(パイザ)は2022年7月5日、学校向けに無料で提供している「paizaラーニング 学校フリーパス」をみんなのコードへ提供開始したと発表した。みんなのコードが運営する2つの施設で無料プログラミング教材「paizaラーニング」を利用できる。
文部科学省は2022年7月11日、中央教育審議会大学分科会大学振興部会(第2回)を開催する。傍聴希望者は当日、YouTube文部科学省会議専用チャンネルのライブ配信で視聴することが可能。会議資料はWebサイトに掲載する。
文部科学省は2022年7月4日、2022年度(令和4年度)教師の養成・採用・研修の一体的改革推進事業の1次公募を開始した。1次公募では「先導的な教職科目の開発」等の3テーマについて公募を行う。企画提案書の提出締切は7月27日午後5時。
恵泉女学園大学2022年7月8日、「高校教員対象SDGs研修会および相談会」をキャンパス内にて開催する。教室でできるSDGsの実践的学びや授業事例を紹介。参加は無料、定員は先着10人。申込みは大学入試広報室にて受け付ける。
カシオ計算機は2022年7月5日、オンライン学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」のアップデートを行った。新たにレベルやニーズごとに選べる12コンテンツの英単語帳が追加となり、提供が開始された。
デジタルアーツは、児童生徒や保護者、教員等を対象とした「情報リテラシー授業」を全国各地で実施している。出張およびオンライン授業が可能。対象ごとに、インターネットとの向き合い方や教育現場におけるネットのルール&マナー等を詳しく伝える。
文部科学省は2022年7月12日、「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議(第2回)」をWeb開催する。傍聴希望者は、7月8日正午までに傍聴受付フォームより申し込む。傍聴はYouTubeでのライブ配信。
2022年8月2日~4日の3夜連続で、教育関係者等を対象にAdobe Education Forum 2022「未来をつくる教育のDX」がオンライン開催される。さらに8月16日・23日・30日の3日間、アドビツールのデモセッションも実施する。参加無料。
河合塾は2022年7月1日、最終報告会&シンポジウム「高校・大学・社会-学びと成長の10年を追う-」の申込受付を開始した。2013年より高校2年生を10年にわたり追跡し、高校から社会への移行の実態について研究。10月1日に最終報告会を開催する。参加無料。