教育業界ニュース
文部科学省は2022年7月19日、第4回「教科書・教材・ソフトウェアの在り方ワーキンググループ」をオンラインにて開催する。会議のようすは、Zoomウェビナーで一般に公開。傍聴希望の申込みは、7月14日午後5時まで受け付ける。
神田外語グループは2022年7月30日と31日の2日間にわたり、「英語教育公開講座2022」をオンラインで開講する。対象は全国の英語教員や英語教育関係者、英語教員を志す学生等。英語教育のさまざまな場面におけるICTの活用を提案する。
リシードでは、教育関係者の間で大きな話題となっていることを受け、教員免許更新制の廃止に関するアンケートを読者へ実施。教員免許保有者121名から回答を得た。その結果を取りまとめたものを以下に紹介する。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2022年7月11日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第82回の配信を公開した。大阪府池田市立北豊島中学校の大坪真哉先生をゲストに迎え、公立中学校のICT活用や学校改革に迫る。
文部科学省は2022年7月14日、「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議(第1回)」をオンラインにて開催する。会議のようすはYouTubeで一般公開。傍聴希望者は、7月13日正午までに傍聴予約登録フォームより申し込む。
テクノクレアは2022年7月11日、試験問題をクラウド上で作成・管理できるWebシステム「こらもん」の提供開始を発表した。教育現場や資格試験運営団体の試験問題作成業務の効率化を推進する。
B Labと京都超SDGsコンソーシアムは2022年7月11日、テクノロジーを活用した社会課題解決・社会実装を応援するプラットフォーム「超SDGsラボ」の本格始動を発表した。第1弾は、SDGsの取組みを議論するシンポジウムやワークショップ等を開催。
秋田県教育委員会は2022年7月7日、「2021教職員が実感できる多忙化防止計画」検証結果を公表した。「月45時間以内」という時間外在校等時間の目標達成率は、小学校75%、中学校49%、高校66%、特別支援学校93%。部活動指導による長時間勤務を多忙化の要因にあげている。
atama plusは2022年7月7日、NPOカタリバに対しAI教材「atama+(アタマプラス)」を無償提供する取組みの拡大を発表した。不登校や外国にルーツをもつ生徒等、さまざまな課題を抱える生徒100名以上へ無償提供する。
大学入試センターは2022年7月8日、2023年度大学入学共通テスト出題受付等に関する説明資料をWebサイトに掲載した。高校関係者向けに受験案内や受験上の配慮案内、志願票および訂正届の取りまとめ方法を説明スライドで紹介している。8月31日まで質問も受け付ける。
埼玉大学教育学部附属特別支援教育臨床研究センターは2022年8月1日、通常の学級で困難を抱えている児童生徒の支援にあたっている支援員、補助員を対象としたセミナーをオンライン開催する。定員は70人。
文部科学省は2022年7月8日、2022年度(令和4年度)文部科学大臣優秀教職員表彰「社会に開かれた教育実践奨励賞」に係る推薦団体の募集について公表した。推薦書類は、9月26日(当日必着)までに、メールで提出する。
文部科学省は2022年8月26日、2022年度(令和4年度)「学校魅力化フォーラム」をオンラインにて開催する。対象は、各都道府県、各市区町村教育委員会における小・中学校の適正規模・適正配置に係る担当者等。
まほろばスタジオは2022年8月1日より、未来の教育ドキュメンタリー映画「夢みる小学校」の自主上映の申込みを開始する。対象は、個人・NPO、学校、行政、企業等。開催日時・会場が決定後に申し込む。
iTeachers TVは2022年7月6日、千葉県立市川工業高等学校の皆森浩奈先生による教育ICT実践プレゼンテーション「初任者の強い味方 電子黒板の活用」を公開した。電子黒板等のICT機器を活用して飽きさせない工夫をしている授業実践を紹介する。
先週(2022年7月4日~7月8日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。教師の一体的改革推進事業の公募開始、キャリア教育アワード&推進連携表彰の募集開始、文科大臣が共通テスト数学難化にコメント等、文部科学省関連のニュースが多数あった。