教育業界ニュース
2022年11月1日より開催される「オンラインラーニングフォーラム2022」内にて、日本e-Learning大賞の頂点に選ばれたベネッセのICT教材「まるぐランド」他、各受賞者の表彰式と講演が行われる。当日の模様はオンラインで中継される。
ザクティは2022年10月24日、保有するAI画像解析技術とカメラ映像技術を組みあわせた「こどもの送迎用バス見守りカメラソリューション」の実証を開始。保育園や幼稚園等、導入に向けて10月末から実施する無償トライアルの協力パートナーを募集する。
EYストラテジーアンドコンサルティングは2022年10月19日、子供に関する情報・データ連携等に取り組む地方公共団体や公的機関に向けた情報分析データプラットフォーム「こども見守りAIプラットフォーム」の導入・実証検証サービスの開始を発表した。
ELSA Japanは2022年10月18日、立命館大学の複数学部でAI発音矯正サービス「ELSA Speak」を導入し、英語教育のDXを目指した大規模な実証授業を開始することを発表した。実証授業では、学習の成果や意欲に及ぼす影響を検証する。
ティーファブワークスは、USBケーブルを1本挿すだけで10種類以上の計測およびグラフ化、各種AI判定、IoT、双方向通信等が簡単に実現できる「AkaDako STEAM BOX(アカダコスティームボックス)」の製品版を発表した。発売時期は2023年3月を予定。価格は未定。
ビーマップは2022年10月13日、体表面温度検知機能搭載・エッジAI顔認証パネル「EG-Keeper」と連携可能な保育施設向け「入退室みまもりシステム」を開発、販売を開始した。保育施設の入退室情報等を保護者のスマホに通知可能。送迎バスの置き去り防止にも活用できる。
atama plusは2022年10月7日、提供するAI教材「atama+」が全国の学習塾に導入され、全国47都道府県で利用可能になったと発表。10月9日の「塾の日」を記念し、atama+の導入塾に教育へのICT活用についてヒアリングを実施した。
日本経済団体連合会は2022年10月11日、「次期教育振興基本計画」策定に向けた提言を公表した。「デジタル人材の育成」「教育DXの推進」等、経済界として特に優先すべき施策や考えをまとめるとともに、「学習者用デジタル教科書の整備率90%」等の数値目標を示している。
すららネットは、学校DXオンラインセミナー「~こうしてAIドリルを導入した~公立高校教員による成果が上がる『AIドリルの導入プロセス』実例」を2022年10月18日に開催する。対象は自治体・教育委員会関係者。参加無料。
独立系のデータセンタープロバイダー アイネットは2022年度下期より、横浜国立大学とのデータサイエンス・インターンシップ・プログラムを開始する。アイネットはデータセンター事業のAI活用で横浜国立大学の経営学部 DSEP生を受け入れ、初年度は90時間以上の実習を行う。
AI画像認識技術に強みをもつIntelligence Design(以下、ID)はSeibiiの協力で、幼稚園通園バスでの「置き去り防止装置」の実証実験を2022年10月12日に実施する。実施場所となる神奈川県厚木市内の厚木田園幼稚園の駐車場で、同園関係者の立ち合いの下で実施する。
2022年11月1日~11日の期間中8日間の日程で「オンラインラーニングフォーラム2022」が開催される。会期中は約150講演を無料ライブ配信。今回は「教育分野におけるメタバース」についての講演を紹介する。
東京都教育委員会は「TOKYOデジタルリーディングハイスクール事業」にて指定した「TOKYO教育DX推進校」のうち、都立高校5校でAI教材を活用した実践的な研究を行うべく、すららネットが提供するICT教材「すらら」を採択。2022年9月より指定5校で利用を開始した。
文部科学省は、大学院において人文社会科学系分野等に数理・データサイエンス・AI分野の要素を含む学位プログラム等を設定した人材を育成する取組み「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業~Xプログラム~」を実施。対象となる大学・事業が決定した。
COMPASSは2022年10月5日・13日、学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」の無償提供についてのオンライン説明会を追加開催する。新規利用自治体(教育委員会)が対象。
ELSA Japanは2022年9月30日、教育関係者を対象にウェビナー「GIGAスクール時代における学びの個別最適化~AIが変える受験英語」を開催する。英語ICTを効率的に活用する具体的な授業方法等を紹介。参加無料。申込みはPeatixから受け付ける。