教育業界ニュース
日本学術振興会は2023年4月5日、2023年度世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の応募状況について公表した。東京大、早稲⽥⼤、北⾥研究所等、計19機関の応募が明らかになった。
関西・中央・法政の3大学は2023年4月4日、学生参画型の「データサイエンス・アイデアコンテスト」をマイナビ協賛により開催することを発表した。3大学の学部生および併設・附属・付属校高校生が対象。エントリー締切は8月25日。最終選考会は10月29日に行われる。
大学ファンドを通じて世界最高水準の研究大学の実現を目指す「国際卓越研究大学」について、文部科学省は2023年4月4日、公募結果を公表した。東京大学や早稲田大学等の10校から申請があった。今後、段階的に絞り込み、最終的には数校程度を認定する予定。
ビジネス・ブレークスルーは2023年5月12日、日本の大学・学校関係者、自治体・関係省庁、大学受験志願者・保護者向けに開催する無料公開セミナーシリーズ:「学校の未来戦略!」の第2回「大学統合、最前線」をオンライン(Zoomウェビナー)にて開催する。参加費無料。
東京都は2023年3月31日、東京都立大学とエジプト日本科学技術大学(E-JUST)が3月29日に包括学術交流協定(MoU)を締結し、E-JUSTにおいて調印式を行ったと発表した。アラブ諸国の大学との協定は、都立大初だという。
「大学発ベンチャー表彰2023」の募集が開始された。主催は科学技術振興機構および新エネルギー・産業技術総合開発機構。対象は大学発ベンチャーとその成長に寄与した企業・機関。8/24日開催の「イノベーション・ジャパン2023」で表彰式が行われる。5/16正午締切。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年4月3日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第116回の配信を公開した。沖縄県うるま市立津堅小中学校の宮城渉先生をゲストに迎え、離島の課題を解消するICT活用に迫る。
上智大学と横浜雙葉高等学校は、2023年4月1日より連携協定を開始した。3月27日に高大連携に関する協定を締結。教職員や学生・生徒の相互交流、連携を通じて、より魅力ある大学・高等学校づくりを推進していくという。
アオバジャパン・インターナショナルスクール(アオバ)は2023年4月3日、玉川大学と連携協定を締結したと公表した。国際バカロレア機構教員資格(IBEC)教育研究およびIB教育分野で包括的な協力関係を築くとしている。
2022年度大学入学者選抜の実施方法は、一般選抜約50%、学校推薦型選抜約30%、総合型選抜約20%で、2年前の入試より総合型選抜の割合が増していることが、文部科学省が2023年3月31日に公表した「大学入学者選抜の実態の把握および分析等に関する調査研究」で明らかになった。
One Terraceは2023年3月30日、東和ソリューションエンジニアリングが開発、One Terraceが販売する国際学生管理システム「WSDB」が、サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金(IT導入補助金2023)の対象ツールとして登録されたと発表した。
文部科学省は研究費不正防止に向け、研究機関独自に実施している特徴的な取組みについて深堀調査を行い好事例を公表した。2022年度は鳥取大学、徳島大学、熊本大学、関西大学等13機関の取組例を掲載している。
文部科学省は2023年3月、「大学等におけるリカレント教育の持続可能な運営モデルの開発・実施に向けたガイドライン」をWebサイトに公表した。大学等でリカレント教育を推進するための具体的なポイントをまとめている他、各大学の取組みをまとめた事例集も公開している。
東京大学基金は、資産を運用する基本ポートフォリオについて、より高いリスクとリターンの特性をもつオルタナティブ(代替)資産配分を現状の2割から6割に引き上げることを決めた。
日本学生支援機構(JASSO)は2023年3月29日、社会的養護のもとで育った高校生の大学進学を支援する「児童養護施設等の生徒への受験料等支援」について発表した。支援額は1人あたり年間20万円。募集期間(予定)は、2023年5月8日~2024年2月末日(必着)。
リスキリング、アップスキリングを強力に推し進めるためのテクノロジーとして、「オープンバッジ」を紹介する荒木貴之氏による連載。今回は、文部科学省総合教育政策局 西明夫氏と、同省高等教育局 早川慶氏に、両局の取組みとオープンバッジへの期待を伺った。