教育業界ニュース
千葉県教育委員会は2023年3月8日、2022年度教職員の働き方改革に係る意識等調査の結果を公表した。業務に「多忙感」を感じている教職員の割合は、前年度同月より3ポイント増の83%。学級担任や部活動の主顧問といった校務分掌は、多忙感と大きな相関がみられた。
noteは2023年3月7日、福島県教育委員会と協定を締結した。福島県の教育委員会、県立中学校・高等学校と特別支援学校の99校、県内の教育を支える地域の人々や企業・団体等が発信する情報をまとめたメディアをnoteに構築する。
増進堂・受験研究社は2023年3月24日、英語教員を対象にCLIL(内容言語統合型学習)セミナー「CLIL的アプローチによる検定教科書の教え方」をオンライン開催する。事前申込制。
モノグサは2023年3月7日、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」の導入教室に向けて、文英堂よりライセンスを受け、英単語教材「英単語Stock(ストック)」シリーズを2023年度より販売開始すると発表した。
全国の小・中・高等学校に学校支援システムを提供するEDUCOMは2023年3月7日、「Google Workspace for Education」「Google Classroom」とのアカウント連携機能を発表した。学校現場のアカウント管理業務の負担を大きく軽減するという。
文部科学省は2023年3月6日、2023年度「新時代に対応した高等学校改革推進事業」のうち、「普通科改革支援事業」の公募を開始した。対象は、国公私立の高等学校。実施期間は、原則として3年間。指定件数は15校程度を予定している。公募期間は3月30日正午まで。
ローカルイノベーション協会は2023年3月3日、全国の高等専門学校向けのアントレプレナーシップ教育プログラム「Kosen Incubate Committee(KIC)事業」の2023年度の募集を開始したことを発表した。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年3月6日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第112回の配信を公開した。関西学院千里国際中等部・高等部の米田謙三先生をゲストに迎え、「情報I」攻略の鍵に迫る。
Inspire Highは2023年3月13日、中学・高校の教員や管理職、教育委員会を対象としたセミナー「主体性を引き出す学びをどうつくる?探究学習・キャリア教育・ICT活用の最前線」を開催する。会場はオンライン(Zoom)。参加無料。
先週(2023年2月27日~3月3日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。高校ICT活用調査、リシード学校インターネット回線速度計測ランキング等のニュースがあった。また、3月8日以降に開催されるイベントを12件紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第121回のテーマは「学校の机が狭い」。
埼玉県教育委員会は2023年3月3日、未来を担う子供たちへの教育を充実させることを目的に、埼玉県内の経済6団体と連携することを発表した。包括連携協定の締結式は3月10日に知事公館大会議室にて行われる。
LoiLo(ロイロ)は、2023年度前期分として、1校につき40台のiPadとロイロノート・スクールのアカウントを無料で貸し出す。ロイロ主催の研修会への参加を条件に、2023年5月中旬から9月20日まで貸出料や通信費等を無料で提供する。応募締切は4月20日。
ブリタニカ・ジャパンは2023年春、小学校・中学校・高校、インターナショナルスクール等の日本の教育機関向けに、デジタル教材「Expedition: Learn!」の提供を開始する。本場の英語教材で日本の生徒の語彙力・理解力・読解力と生徒自身の探究心向上を目指す。
イマチャレ製作委員会は2023年3月27日、「いよいよ始まる部活動の地域移行、私たちはどんな未来を目指すのか?」をテーマに「イマチャレコンベンション2023SPRING」をオンライン開催する。室伏広治氏、三屋裕子氏等を迎え、ディスカッションを行う。参加無料。事前申込制。
リシードでは、全国の教育機関が無料で使用できる「学校インターネット回線速度計測」サービスを提供している。この記事では、2023年2月1日から2月28日までの計測ログより、ダウンロード速度上位Top3を紹介する。