教育業界ニュース
長崎大学教育学部・峰松和夫教授らによる研究グループは、教育現場における「感染症対策」に配慮し、小学校低学年児童でも持ち運び可能な学校教育用飛沫防止パーテーションを開発、製品化したと発表。2021年9月3日に製品のデモンストレーションおよび会見を行った。
SB C&Sは、iPadの活用方法を学ぶことができるWebセミナー「『iPadxBYOD』の有効で安心な導入とは」を2021年9月15日に開催する。対象は、保護者負担でiPadの導入を計画している学校関係者。参加費は無料。
世間ではGIGAスクール構想により1人1台の端末が配布されていると聞くが、わが子の通う小学校では5・6年生のみ配布、4年生以下にはまだ配布されていない。休校になったらオンライン授業は行われるのだろうか?不安が募る。
ソニーのMESHプロジェクトは2021年9月3日、「Android版MESHアプリ」の最新バージョン1.15.0を提供開始した。これにより、学校・教育機関等で多く導入されているChromebookでもIoTブロック「MESH」を利用できるようになる。
新型コロナウイルス感染症による休校時の教育委員会の対応は、内容に強弱や地域差があることが、文部科学省委託調査の速報結果から明らかになった。背景には、地域の大卒割合、教育に対する保護者の関心・関与の階層差が影響している可能性があるという。
先週(2021年8月30日~9月3日)公開された記事から教育業界の動向を振り返る。全国学力テストの結果や学校基本調査(速報値)、文科省の概算要求が公表された。その他、9月7日以降に開催されるイベントを紹介する。
新型コロナウイルスの流行により、夏休み明けの学校再開が例年とは違う状況になっています。地域の感染状況にもよりますが、「夏休みの延長」「分散登校」「オンライン授業の実施」等の方策が取られています。
イーオンは2021年9月2日、全国の小学校教員を対象にした「英語教育に関する意識調査」の結果を公表した。小学校英語で特に教えるのが難しいと感じているのは「スピーキング(やりとり)」と回答している。
オージャパンは2021年9月、北海道雄武町で実施している酪農に特化したリアルオンラインツアー「RAKUNOO」を小中学生向け酪農リアルオンライン授業として提供開始する。地元の雄武小学校5年生を対象とした9月15日のオンライン授業は、教育関係者限定で無料視聴できる。
進学会ホールディングスは2021年9月1日、緊急事態宣言下の学習支援を全国的に実施することを公表。中学校へオンライン授業の提供や、小中学校へAI教材の貸与を無償で行う。先着100自治体または学校限定、申込みは9月10日まで。
ジャストシステムは2021年9月1日、小中学校向け学習クラウド「スマイルネクスト」の提供を開始した。ICTに不慣れな先生でもすぐに活用できる操作性と性能を搭載し、すでに多くの自治体で導入が決定しているという。
LoiLoは2021年9月1日、2021年度後期のiPad無料貸出しの公募を開始した。1人1台環境を目指すすべての教育機関を対象に、1校につき40台のiPadと授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を無料で貸し出す。応募期間は9月30日まで。貸出期間は10月下旬から2022年3月20日。
小学館集英社プロダクションは2021年9月1日、厚生労働省の受託事業「STOP the 薬物!」の啓発教材をリニューアルすると発表した。クレヨンしんちゃんの声を担当する声優の小林由美子氏らが参加する動画教材等、より親しみやすい内容で薬物乱用の正しい知識を啓発する。
EdLogは2021年9月1日、学校の採点業務に携わる教師を対象に、テストの採点時間を削減する「EdLogクリップ採点支援システム Version 2.5 スタンダード版」の無償提供を開始した。
多くの学校で新学期がスタートする中、政府は新型コロナウイルス感染症による休校が増える事態を想定し、休校ために仕事を休む保護者向け助成金について、個人からの申請にも対応できる仕組みを検討している。2021年8月31日に会見した加藤勝信官房長官が明らかにした。
NTTアドバンステクノロジは2021年9月1日、高機能デジタルドリルアプリ「ノウン」における新たな教材ラインアップとして、教育クラウドプラットフォーム「まなびポケット」との連携により、小中学校向けデジタル教材を提供開始した。