文部科学省は2025年9月30日、小学校6年生と中学校3年生を対象に実施した2025年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の都道府県別・政令指定都市別の分析結果を公表した。中学校ではもっとも正答数の少ない学力層の割合に顕著な地域差がみられた。
ブロードメディアが運営するルネサンス日本語学院の日本語教師養成講座が、2025年10月1日から厚生労働省の教育訓練給付制度における「特定一般教育訓練」の指定講座となった。これにより、受講費用の最大50%、上限25万円が支給される。
内田洋行は2025年10月1日、東北大学が推進する「全学DX戦略」を支援し、大学公式スマホアプリ「東北大アプリ」を開発・導入したと発表した。同アプリは、東北大学において2025年4月より運用を開始している。
QuizKnockを運営するbatonとポケモンは、中高生向けの探究型学習教材「ポケモン探究学習 -「メガシンカ」の考察から現実世界の理解を深める-」を2025年9月22日にリリースした。
2025年9月26日、大阪府は2026年度公立学校教員採用選考テストの最終結果概要を発表した。合格倍率は2.8倍で、前年度と比べて1.0ポイント減少した。また、8月9日に実施された第2次選考筆答テスト「高等学校 地理歴史(地理)」「支援学校高等部 地理歴史(地理)」に誤りがあったことを明らかにした。
先週(2025年9月22日~9月26日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。教員の英語力を支援「Duolingo English Test」75%オフ、調整授業時数制度・26年度から先行導入、全米大学ランキング・シカゴ大浮上などのニュースがあった。また、9月29日以降に開催されるイベントを5件紹介する。
2025年9月24日、Skyは教職員および児童生徒向けの情報セキュリティコンテンツを追加で公開し、すべてのコンテンツを予定通り公開した。資料と動画「サイバー犯罪の加害者にならないために -DDoS攻撃は犯罪です!-」を新たに公開し、インターネット利用の注意点をまとめている。
Duolingoが文部科学省が提供する「小・中・高等学校教員を対象とした英語資格・検定試験の特別受験制度」に参画することを2025年9月25日に発表した。
日本マイクロソフトは、全国の教育現場におけるICT活用の取組みをまとめた「全国の教育現場から学ぶ!ICT活用事例集」をMicrosoft Educationの公式サイトで公開している。学校や教育委員会でのさまざまな活用実践が紹介されている。
先週(2025年9月16日~9月19日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。学校のWi-Fi環境の課題、教員共働きのメリット・デメリット、先生のホンネ・20年前の学校のほうがしんどかったことなどのニュースがあった。また、9月22日以降に開催されるイベントを4件紹介する。
川崎市教育委員会は2025年9月19日、2025年度(令和7年度)実施川崎市立学校教員採用候補者選考試験の最終結果を公表した。最終合格者総数は475人で、実質倍率は1.8倍。大学3年次在籍者推薦は64人が合格し、実質倍率は1.1倍となった。
ヤマップは2025年9月18日、日本全国の流域を網羅した3Dデジタル地図の「YAMAP流域地図」において、「小学校」「自然災害伝承碑」「名水百選」を表示する機能を追加したと発表した。これにより、子供たちが流域圏を直感的に理解し、学校のカリキュラムで地理や理科の学習に活用できるようになる。
先週(2025年9月8日~9月12日)公開された記事から、中高生の英語力向上も地域差浮き彫りに、ユネスコ世界ジオパークに「Mine秋吉台」認定へ、教職員97%定時退勤できずなどのニュースがあった。また、9月25日以降に開催されるイベントを11件紹介する。
合唱練習をサポートするスマートフォンアプリ「合唱練習JOYSOUND」は、より幅広い楽曲を楽しんでもらおうと、124曲を無料で配信する。また、教育現場の負担軽減を目指し、苦手部分の集中練習機能を追加予定。
オハヨー乳業とベネッセコーポレーションは協業し、小学校向けICT学習教材「これからの食料生産とわたしたち~持続可能な酪農業を考えよう~」を開発した。2025年3月より全国の公立小中学校1万200校・360万人の児童に配信している。
宇都宮文星女子高等学校は2025年9月10日、非認知能力の可視化と育成支援を目的に「EdvPath」を導入したと発表した。この取組みは県内初であり、生徒ひとりひとりの変化や学びの質をデータで把握し、学校全体で教育活動の改善を加速させる狙いがある。