文部科学省の有識者会議は2024年6月14日、大学ファンドを通じて世界最高水準の研究大学を目指す「国際卓越研究大学」として、東北大学が認定基準を満たしたと発表した。今後、正式認定を経て、第1号の認定校として2024年度中に助成開始となる見通し。
文部科学省は2024年6月14日、「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策(審議のまとめ)について、意見募集を開始した。専用の意見募集フォームより6月28日まで受け付ける。
埼玉県の大野元裕知事は2024年6月11日、盛山正仁文部科学大臣へ「就学支援金制度の拡充等に係る要望」を手交した。就学支援金制度の拡充を筆頭に、学校部活動の地域クラブ活動への移行の環境整備や、教職員定数の改善など、9項目にわたり要望への支援と協力を求めた。
文部科学省は2024年6月10日、今後の医学教育に関する在り方検討会による「第二次中間取りまとめ」を公表した。今後の医学教育や医学研究の充実に向けて、取り組むべき方策や方向性を提示している。
先週(2024年6月3日~6月7日)公開された記事には、教員のための博物館の日、QS世界大学ランキング・日本はTOP100に4校、出生率1.20過去最低などのニュースがあった。また、2024年6月14日以降に開催されるイベント8件を紹介する。
文部科学省は2024年6月5日、2025年度(令和7年度)大学入学者選抜実施要項を公表した。大学入学共通テストは本試験を2025年1月18日と19日、追試験を1月25日と26日に実施。一般選抜に加え、総合型選抜・学校推薦型選抜といった多様な入試方法を用い、入学者の多様性を確保するよう求めている。
文部科学省は2024年6月3日、2024年度WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業(グローバル人材育成強化事業)の再公募を開始した。委託期間は原則3年間。事業規模は、1拠点あたり600万円。採択予定件数は7件。7月1日正午まで、申請を受け付ける。
先週(2024年5月27日~5月31日)公開された記事には、中学生の英語力さいたま市が全国1位、【EDIX2024】日本の課題は「Well Being」、大学入学者の半数が推薦・総合型選抜へなどのニュースがあった。また、2024年6月4日以降に開催されるイベント9件を紹介する。
文部科学省は2024年5月21日、日本型教育の海外展開「EDU-Portニッポン」の2024年度「グローバルサウス諸国への教育システムの海外展開と国内還元に関する調査研究」の公募を開始した。申請は6月14日正午まで。
文部科学省は2024年5月29日、2023年度(令和5年度)大学入学後の総合的な英語力の育成・評価に関する好事例についてWebサイトに掲載した。東京外国語大学や明治大学など4件の好事例を紹介している。
文部科学省は2024年5月30日、「各学校・課程・学科の垣根を超える高等学校改革推進事業(学びの機会の充実ネットワークの構築)」の公募を開始した。事業の申請者は、国公私立高校等の設置者。委託期間は原則として3年間。6月25日まで申請を受け付ける。
さいたま市は2024年5月28日、同市の中学生の英語力が、5回連続で全国1位となったと発表した。独自の英語教育を実践する同市は、文部科学省の「令和5年度英語教育実施状況調査」において、英検3級相当の中3生の割合が、全国平均を38.4ポイント上回った。
文部科学省は2024年5月28日、日本学術振興会(JSPS)において「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」の公募を開始した。公募説明会は6月11日にオンラインで開催。説明会の参加登録は6月7日正午まで受け付ける。
2024年5月8日、「EDIX(エディックス)東京」初日の特別講演「大学入学者選抜をめぐる最新動向について」に登壇した文部科学省 高等教育局 大学教育・入試課 大学入試室長 平野博紀氏は、大学入学者選抜改革の進捗状況と、新学習指導要領に対応した令和7年度の大学入試について最新動向を語った。
文部科学省は2024年5月20日、2025年度「マレーシア政府派遣留学生予備教育派遣教員」の募集を発表した。募集教科は数学・物理・化学のいずれか、派遣期間は原則、2年間(2025年4月~予定)。教員退職者を対象に、7月5日まで申込みを受け付ける。
EDIX東京に日本マイクロソフトが「“AI in Education” 教育現場にもAIを」のコンセプトで出展。前秋田県教育庁義務教育課長の稲畑航平氏による特別セミナー「秋田県における次世代校務DXの推進」と展示のようすを紹介する。