福島県教育委員会は2026年10月23日、2028年度(2027年度実施)福島県公立学校教員採用候補者選考試験について、第一次選考試験の日程と出題方針を公表した。第一次選考試験は2027年7月10日に、自治体協議会による共通問題を用いて実施する。福島県では、教養は「教職教養」のみを出題し、「一般教養」は出題しない。
第一次選考試験では、「教員採用選考に係る第一次選考の共同実施に関する自治体協議会」による共通問題配布方式の共通問題を使用する。共同実施は2028年度採用選考からの開始に向けて準備が進められており、同協議会は受験生の予見可能性の確保等の観点から、出題方針と問題の構成を示している。
出題方針によると、教職教養は、教員資格認定試験の「教科及び教職に関する科目(Ⅰ)」と同様の難易度・出題を想定。教師として職務を遂行するうえで必要な、教育に関する法令、理論、知識等を問う問題を30問程度としている。
教科専門試験は、文部科学省の委託事業で作成したモデル問題と同様の難易度・出題を想定している。小学校では、国語、社会、算数、理科、生活、音楽、図画工作、体育、家庭、外国語について、教師として必要な専門知識や学習指導要領・指導法に関する問題を25問程度としている。
ただし、福島県は、出題方針に示されたすべての教科・科目で募集を行うとは限らないとしている。また、共通問題配布方式では、各自治体が共通問題を独自に改編して使用する場合があるため、同協議会は受験する自治体のWebサイトや募集要項等を必ず確認したうえで準備を進めるよう求めている。
福島県の出題方式等の詳細と、7月10日以外の試験日程・内容については、後日公表する。今回の発表では、実技試験や第二次選考試験の日程などは示されていない。







