国立教育政策研究所(NIER)教育課程研究センターは2026年5月29日、「令和8年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の調査問題と正答例、解説資料を公開した。
2026年度全国学力テストは、小学6年生と中学3年生を対象に実施された。中学校英語では、「聞くこと」「読むこと」「話すこと」「書くこと」の各領域にCBT方式を導入。このうち「話すこと」領域は、5月29日までの約1か月間にわたって実施された。
「話すこと」は、公開問題と、生徒ごとに異なる問題を解く非公開問題を組み合わせて構成。生徒1人が解く問題は、公開問題7問中4問と非公開問題数問で、同じ学校内でも生徒によって取り組む問題が異なる場合がある。一方で、学校全体としては、すべての公開問題に取り組めるよう設計されている。
今回公開された調査問題は、公開問題全7問。生徒全員が取り組む問題では、遊ぶ約束をしている留学生との電話で、翌日の天気を15秒以内に伝える問題などが出題された。
一部の生徒が取り組んだ問題では、海外の中学生と互いの町について話し合う場面で、「どの季節が一番良いか」とその理由について、1分間で考えをまとめ、30秒間で話す問題などが出題された。
「話すこと」は、端末から流れる音声の指示に従い、マイクに向かって英語を話して解答する口述式で実施された。準備時間のない即興でのやり取りや、自分の考えをまとめて発表する力など、「知識・技能」と「思考・判断・表現」の両面から評価された。









