東洋大学は2026年5月27日、第40回「現代学生百人一首」の開催を発表した。全国の学生を対象に「現代学生のものの見方・生活感覚」をテーマにした短歌を募集する。応募締切は10月7日で、今回からWebフォームによる個人応募も可能となった。入選作品は2027年1月15日に発表予定。
同コンクールは1987年の創立100周年記念行事として始まり、今回で40回目を迎える国内最大級の学生短歌コンクールである。累計応募数は189万5,279首に達し、近年は毎年5万首以上の作品が寄せられている。2025年度(第39回)は5万5,344首(うち小学生449首)の応募があった。生成AIが普及する中、自分自身の言葉で「感じる・考える・伝える」力を育むことを重視している。
応募資格は、小学生から大学院生、専門学校生まで幅広く、小学生については入選100首とは別に「小学生の部」として10首を選出する。作品は国内外で未発表の自作(日本語)に限られ、生成AIの使用や盗作、二重投稿などは選考対象外となる。第40回より応募方法をWebフォームに集約し、中学生や高校生の個人応募も受け付ける。
選考は同委員会が行い、選考委員長を高柳祐子氏(東洋大学文学部准教授)、選考委員を高松亮太氏(同教授)、米川千嘉子氏(歌人)、藤島秀憲氏(歌人)が務める。入選者100名には賞状と図書カード1万円分(税込)を贈呈するほか、優れた応募作品のあった学校には「学校特別賞」を授与する。小学生の部の入選者10名には、賞状と図書カード2,000円分(税込)を贈る。
過去には、社会情勢や日常を映した多くの作品が入選している。第1回(1987年度)の「長電話はずむ心で終えたとき家族の人が白い目で見る」(高校2年生)や、第33回(2019年度)の「インスタの君のジュースに紙ストロー映えるためにか地球のためか」(高校2年生)、第39回(2025年度)の「米騒動母のため息聞いたならやめるおかわり腹七分目」(高校1年生)など、若者の感性が光る作品が揃う。
応募作品の著作権は東洋大学に帰属する。入選作品は作者名、学校名、学年とともに同大学公式Webサイトに掲載されるほか、冊子にまとめられ関係各所へ配布される。また、受賞の有無を問わず、報道発表や学術研究で作品が使用される場合がある。詳細は、東洋大学「現代学生百人一首」公式Webサイトで確認できる。
◆第40回 東洋大学「現代学生百人一首」募集要項
テーマ:「現代学生のものの見方・生活感覚」を詠みこんだ短歌
応募資格:
中学生・高校生・高等専門学校生・短期大学生・大学生・大学院生・専修学校生・各種学校(含む予備校)生
小学生 ※入選100首とは別に、「小学生の部」入選作品10首を選考・発表
応募規定:応募作品は、国内外で未発表の自作の短歌(日本語の作品であること・生成AIの使用はないこと)に限る。盗作や他のコンクールとの二重投稿、すでに発表されている短歌・歌詞等に著しく類似した作品は、選考の対象にならない。
応募方法:Web上のフォームより応募する
※学校単位での応募の場合は、担当教員がWebフォームから事前登録する。事前登録期間は6月1日(月)~9月30日(水)。
応募締切:2026年10月7日(水)
入選発表:2027年1月15日(金)に東洋大学公式Webサイト上で発表









