みんがくは2026年2月27日、文部科学省が推進する「N-E.X.T.ハイスクール構想」に対応した自治体向け「N-E.X.T.ハイスクール支援パッケージ」の提案を開始した。教育向け生成AIプラットフォーム「スクールAI」と伴走型支援を組み合わせ、地域産業と教育を接続する「地域共創型DX人材育成エコシステム」の構築を目指す。
同構想は、2040年に向けた地域社会の人材不足や少子化による教育格差への対応を目的としている。地域経済を支える高度人材「アドバンスト・エッセンシャルワーカー」や理系・DX人材を育成するため、高校教育改革を先導する拠点校の整備が求められている。
同社の支援パッケージは、単なるツールの提供にとどまらず、構想設計から現場定着までを一体で支援するのが特徴。具体的には「3つの方向性」に対応した実装イメージを整理している。地域産業の熟練者のノウハウをデジタル化して継承する「エッセンシャルワーカー型」、AIを思考支援ツールとして活用し探究学習を深化させる「理数・イノベーション型」、不登校や離島など多様な背景を持つ生徒へ個別最適な学びを提供する「多様な学習ニーズ型」を展開する。
また、教育DXの定着を支えるため、3層の伴走支援体制を構築。年間計画を策定する「DXアドバイザー」、教員研修や授業運営を支援する「認定ティーチャー」、日常的な運用をサポートする「AIに強いICT支援員(教育AI資格保有)」が現場を支える。従来のICT支援スキルに加え、AI認定資格を備えた専門スタッフを派遣することで、教職員の心理的・技術的負担を軽減する。なお、人材派遣については、グループ会社のサクシードと連携して提供する。
同社は今後、地域企業が持つ技術や知見を教育コンテンツとしてAIアプリ化し、生徒が地域のリアルな課題に触れながら学べる環境づくりを推進する。学習ログや探究活動の履歴を可視化することで、地域産業との接続や高度人材育成につなげ、2040年に向けた持続可能な教育インフラの実現を目指す。








