千葉大学、広島大学、愛媛大学、お茶の水女子大学と帝国書院は、中学校社会科におけるデジタル教科書活用の実証研究成果を報告するシンポジウムを2026年3月22日に成蹊小学校けやきホールにて開催する。地理・歴史・公民の各分野での授業開発や学習ログ分析について発表する。参加費は300円で、事前申込制。
次期学習指導要領の策定に向け、中央教育審議会で本格的な議論が進み、教育現場ではデジタル教科書の教科書制度化やハイブリッド教科書への関心が高まる中、社会科教育においても、デジタル教科書を活用した授業実践の蓄積や効果の検証が課題となっている。
こうした背景から、教育・研究機関である千葉大学、広島大学、愛媛大学、お茶の水女子大学と教科書発行者の帝国書院が産学連携し、デジタル教科書共同実証研究チームとして2025年10月より「中学校社会科の教科特性に応じた1人1台端末とデジタル教科書・教材の活用に関する実証研究事業」における研究活動を開始した。
同シンポジウムでは、初年度の成果報告として、地理・歴史・公民の各分野でのデジタル教科書ならではの機能やコンテンツを活用した「新しい社会科の授業開発」を提案。さらに、今後注目度が高まるデジタル教科書の学習ログの分析および学習効果についても社会科の視点で報告・提案する。
登壇者は、お茶の水女子大学附属中学校教諭の渡邊智紀氏、広島大学附属中学校・高等学校教諭の久賀隆之氏と原田歩氏、愛媛大学教育学部附属中学校教諭の高橋祐貴氏など。
なお、共同研究契約期間は2025年7月1日から2026年6月30日まで。デジタル教科書の実証研究期間は2025年10月1日から2026年3月31日を予定している。実証校は、お茶の水女子大学附属中学校、広島大学附属中学校・高等学校、愛媛大学教育学部附属中学校。使用教材は、帝国書院の学習者用デジタル教科書+教材セット、指導者用デジタル教科書(中学校向け地図帳・地理・歴史・公民)。
◆成果報告会シンポジウム
「デジタル教科書の特性を生かした新たな社会科の授業開発 ~千葉大学・広島大学・愛媛大学・お茶の水女子大学・帝国書院によるデジタル教科書共同実証研究の取組みから~」
日時:2026年3月22日(日)9:30~12:00
会場:成蹊小学校 けやきホール(東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1)
対象:教員(おもに社会科)、教育学研究者、教員を目指す学生
締切:定員に達し次第終了
料金:300円(税込)
申込方法:Peatixより








