東京都は2025年12月4日、若者がSNSなどを通じて犯罪に巻き込まれる「闇バイト」から身を守るための対策などをわかりやすく描いた啓発漫画を制作・公開した。若者を4つの年齢層に分け、各年代のリアルな危険や対処法を具体的に描いている。
啓発漫画は、若者が犯罪に加担してしまう過程とその代償をリアルに描くことで、未然防止を目的としている。作画は大森庸平氏、監修は日本大学危機管理学部 木村敦教授が務めた。小学校高学年・中学生版では「お小遣いの代償編」、高校生版では「初めてのバイト編」、大学生(入学時)版では「『高収入』を考えてみた編」、大学生(卒業時)版では「海外の甘い罠編」を公開。各年代のリアルな危険や対処法を具体的に描き、「自分ごと」として闇バイトのリスクや対処方法を理解できる内容だという。
今後、小学校高学年・中学生版および高校生版は、各学校に情報発信を行う。また、街中のデジタルサイネージ、ファミリーレストランなどでの広告、若者がよく見るSNSでの広告掲出など、若者の目に届く各種媒体で広報展開していく予定だという。
また、保護者向けコンテンツも特設Webサイトで公開している。保護者として日ごろから注意すること、異変を感じた際のポイントなどを、事件に関わってしまった人や、有識者への取材を通じて記事化し掲載。2026年1月までに計4本の記事掲載を予定している。














