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宮崎県教員採用「1月追加選考」出願開始、元教員や社会人も応募可

 宮崎県教育委員会は2025年11月25日、2026年度(2025年度実施)宮崎県公立学校教員採用1月追加選考試験の願書受付を開始した。追加選考では、一般選考および、現職教員・元教員などを対象とする特別選考を実施する。試験日は2026年1月10日。

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令和8年度(令和7年度実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験 【1月追加選考試験(一般選考・特別選考)について
  • 令和8年度(令和7年度実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験 【1月追加選考試験(一般選考・特別選考)について
  • 令和8年度(令和7年度実施)宮崎県公立学校教員採用選考試験 【1月追加選考試験(一般選考・特別選考) 実施要項 】

 宮崎県教育委員会は2025年11月25日、2026年度(2025年度実施)宮崎県公立学校教員採用1月追加選考試験の願書受付を開始した。追加選考では、一般選考および、現職教員・元教員などを対象とする特別選考を実施する。試験日は2026年1月10日。

 1月追加選考試験では、大きく分けて一般選考と特別選考の2つの選考が実施される。一般選考の募集校種・教科は、小学校(全教科)と高校(工業/土木)で、小学校は一般・特別あわせて20名程度、高校は若干名を募集する。

 特別選考では、現職教員・元教員、障がいのある者、社会人を対象とした追加選考が行われる。募集校種・教科は、小学校(全教科、英語、特別支援、体育)、中学校(国語、理科、音楽、美術、技術)、高校(家庭、農業/栽培、工業/電気・電子、工業/建築、工業/土木、工業/工業化学)、特別支援学校(音楽、美術、理療)。採用予定数は、小学校(全教科)が一般・特別あわせて20名程度、中学校(理科)が10名程度、小学校(特別支援)と中学校(国語)が5名程度。このほかの校種・教科はいずれも若干名を募集する。

 受験資格は、1966年(昭和41年)4月2日以降生まれで、受験教科・科目の普通免許状を所有(2026年3月までに取得見込みを含む)していることなど。特別選考では、宮崎県公立学校教員採用選考試験の一般選考試験または特別選考試験に同じ受験区分で出願していないことに加えて、各選考で別に要件を定めている。たとえば、他県現職教員の場合は、宮崎県以外の公立小中高校、特別支援学校のいずれかの教諭として、2026年3月31日現在で2年以上(休職・育児休業等の期間を除く)の勤務経験が必要になる。

 出願受付は11月25日~12月18日(必着)まで、原則、郵送にて受け付ける。試験日は2026年1月10日で、宮崎会場(宮崎県防災庁舎)と東京会場(三州郷土館)の2会場で実施される。各選考の受験資格や試験内容など詳細は、2026年度(2025年度実施)宮崎県公立学校教員採用試験「1月追加選考試験実施要項」で確認できる。

《川端珠紀》

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