高知県教育委員会は2025年6月27日、2026年度（令和8年度）高知県公立学校教員採用候補者選考審査の1次審査合格者を公表した。全校種の1次審査受審者1,254人のうち、809人が合格。1次審査の合格倍率（受審者／合格者）は1.55倍となった。
2026年度高知県公立学校教員採用候補者選考審査は、5月31日に1次審査を実施。全校種の総志願者1,376人のうち、1,254人が受審、809人が合格した。1次審査の合格倍率は1.55倍。なお、合格者数には1次審査免除者および大学等推薦特別選考の対象者を含む。全校種の採用者数は259人程度を予定している。
校種別の1次審査合格者数は、小学校教諭446人、中学校教諭184人、小・中学校養護教諭33人、小・中学校栄養教諭9人、高等学校教諭94人、特別支援学校教諭40人、県立学校養護教諭3人。
また、新設した大学3回生を対象とした小学校教諭の特別選考では、早期名簿登載型17人受審のうち15人、事前認定型42人受審のうち24人が審査を通過した。
今後、高知県公立学校教員採用候補者選考審査は、2次審査の面接（小学校教諭・特別支援学校小学部教諭・養護教諭・栄養教諭）を7月26日・27日、実技審査を8月1日、面接（中学校教諭・高等学校教諭・特別支援学校中高等部教諭）を8月2日・3日に実施。採用候補者名簿登載発表は9月12日を予定している。
