文京区教育委員会は2025年7月30日、国際バカロレア機構との共催イベント「これからの教育を考えるシンポジウム」を文京シビックホール・大ホールで開催する。参加費無料で誰でも参加可能。7月23日までWebフォームにて事前申込みを受け付けるが、座席に余裕があれば当日来場も受け付ける。
文京区と国際バカロレア機構は、将来の予測が困難であり、さらにグローバル化が進む社会に生きる子供たちが、探究心をもち、世界を理解し、平和世界の構築に貢献できる資質・能力を育めるよう、3月21日に覚書を締結。文京区立の幼稚園、認定こども園、小中学校の幼児および児童生徒がこれからの社会で必要な能力を習得する環境を相互の協力を通じて構築することを目指し、協働で何ができるのか、広い視点から話しあう体制を構築した。
その第一歩として、共催で「これからの教育を考えるシンポジウム」を開催する。当日は、国際バカロレア機構総裁・Olli-PekkaHeinonen氏による基調講演のほか、Olli-PekkaHeinonen氏、狩野みき氏（慶應義塾大学、東京藝術大学講師、考える力イニシアティブTHINK-AID主宰）、SamBamkin氏（東京大学グローバル教育センター講師）、文京区教育委員会教育施策推進担当課長によるパネルディスカッションを実施。ファシリテーターは勝野正章氏（東京大学大学院教育学研究科教授）が務める。
参加費無料、会場開催で定員は1,000人。Webフォームによる事前申込制で、7月23日まで先着順で申込みを受け付ける。なお、座席に余裕がある場合のみ当日来場による参加も可。シンポジウムの内容は、後日、文京区公式YouTubeでの公開も予定している。
◆これからの教育を考えるシンポジウム
日時：2025年7月30日（水）18:00～20:00（17:00開場、途中入場可）
会場：文京シビックホール・大ホール（東京都文京区春日1丁目16番21号 文京シビックセンター1F）
対象：誰でも参加可
定員：1,000人（先着順）
参加費：無料
申込方法：申込専用フォームから申し込む
申込締切：2025年7月23日（水）
※座席に余裕があれば当日来場可
