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女子美「共創デザイン研究領域」新設…働きながら学べる大学院

 女子美術大学は2027年4月、杉並キャンパスに大学院博士前期課程「共創デザイン研究領域」を新設する。社会人が働きながら学べる夜間・オンライン中心の履修環境を整備し、男女共学で美術未経験者の入学も受け入れる。

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 女子美術大学は2027年4月、杉並キャンパスに大学院博士前期課程「共創デザイン研究領域」を新設する。社会課題解決や新たな価値創出を担う「広義のデザイン」を軸に、分野横断的な共創を研究。社会人が働きながら学べる夜間・オンライン中心の履修環境を整備し、男女共学で美術未経験者の入学も受け入れる。

 正式名称は「女子美術大学大学院博士前期課程デザイン専攻共創デザイン研究領域」で、開設場所は同大学杉並キャンパス(東京都杉並区和田1-49-8)となる。同大学院は男女共学であり、多様なバックグラウンドをもつ学生がともに学ぶ環境を整えている。デザインの領域が専門スキルから課題解決や未来構想といった「広義のデザイン」へと広がるなか、同研究領域では多様な分野と連携し「共創型リーダーシップ」を発揮できる人材の育成を目指す。

 既成概念にとらわれない発想を社会貢献や事業化へ結び付けるため、多様な業種や研究機関、現場の声を取り込み、広く共創関係を築くことを重視する。産官学連携を通じた企画から実装までのプロセスを体験することで応用力を養成し、修了後には自走できる力や実効力を備え、組織の内外でイノベーションを起こせる人材を育成していく。

 社会人の受講を想定し、中心となる授業は平日夜間の午後6時20分~午後7時50分(6限)と午後8時~午後9時30分(7限)にオンラインで開講する。研究指導などの対面授業は土曜日を中心に行い、働きながらでも無理なく学べる環境を実現した。これまでのキャリアを生かして社会貢献したい人に向いており、美術やデザインを専門的に学んでいない人でも入学が可能だ。

 カリキュラムは、デザイン基礎やビジネスモデル設計、AI・テクノロジー活用、チームビルディングなど多角的で、分野融合による構想力や実装力を修得する。また、学部で行っている特徴的な授業や産官学連携プロジェクトへの参加も可能だ。教育体制は企業の第一線で活躍する実務家教員が中心となる予定で、すでに学部ではアクセンチュアやSUBARU、良品計画、NTTデータ経営研究所など多様な企業と連携した教育を展開している。

 初年度納入金は172万5,430円(入学金22万円含む)。出願期間は2026年6月公開予定の学生募集要項で確認できる。詳細は同大学のWebサイトに掲載されている。

《吹野准》

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