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「あなたの“初めてのMicrosoft”はなんですか?」郷愁を誘う展示でよみがえる80~90年代

 2025年のEDIX東京では、マイクロソフトの歴代Windowsパッケージが展示され、来場者が懐かしい思い出を語るようすが見られた。最新製品、技術を体験できる。

ICT機器 授業
EDIX東京2025 日本マイクロソフトのブースのようす
  • EDIX東京2025 日本マイクロソフトのブースのようす
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  • EDIX東京2025 日本マイクロソフトのブースのようす
  • 「あのイルカと記念撮影も可能」

 EDIX実行委員会(企画運営:RX Japan)による「第16回EDIX(教育総合展)東京」が2025年4月23日より4月25日までの3日間、国際展示場の東京ビッグサイト南展示棟にて開催中だ。

 大学、小・中・高校、教育委員会、塾・予備校、専門学校などの職員・教員、企業の人事研修部門担当者を対象とする教育分野としては日本最大の展示会であるEDIX東京。業務支援、教材・コンテンツ、STEAM・探究学習、ICT機器、教育DX、人材育成・研修、施設・サービスといった、教育の課題を解決するアイデア・技術・サービスを提供する352社が出展する中、日本マイクロソフトのブースを訪れた。

 2025年4月に50周年の節目を迎えたマイクロソフトのブースで、ひと際目を引いたのが、歴代のWindowsパッケージがずらりと並んだ壁面の展示だ。多くの来場客が、「初めての Microsoft はなんですか?」とスタッフに声をかけられると、「Windows 95」などのパッケージを手に取り、「これだ」「これよりもっと前」と懐かしそうに眺めながら、当時の思い出を語りあっていた。

 Microsoftと教育の50年の歩みを示す年表の周りには、Microsoft製品ユーザーから集められたメッセージが展示されており、来場者は、ひとつひとつ読みながら、自分のその時代の出来事や仕事の記憶と重ねているようだった。

 この5年で1人1台端末の整備が進み、GIGAスクール第2期では生徒も教師も教育専用に設計されたWindowsデバイスを選ぶ時代。最新の「Copilot+ PC」や「教育版マインクラフト」を体験したり、生成AI活用の活用事例について情報収集したり、現代の子供たちと昔の「初めてのMicrosoft」の違いを、日本マイクロソフトのブースで体感できる。EDIX東京は4月25日まで。EDIX大阪はインテックス大阪で6月11日(水)から13日(金)まで開催される。

懐かしのパッケージを手に取って撮影もできる
あのイルカと記念撮影も可能
《古里みさと》

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