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未来の教室実証事業、22の事業者が集結3/4

 2025年3月4日、東京都新宿区のベルサール高田馬場において、「未来の教室」実証事業が開催される。22の実証事業者と8のEdvation Open Lab(EOL)採択事業者が参加し、トークセッションやブース展示を通じて、多様な学びの充実を目指す取組みを紹介する。事前申込が必要である。

イベント 教員
「未来の教室」成果報告会2024-25
  • 「未来の教室」成果報告会2024-25
  • トークセッション会場
  • ブースセッション会場

 2025年3月4日、東京都新宿区のベルサール高田馬場において、「未来の教室」実証事業が開催される。22の実証事業者と8のEdvation Open Lab(EOL)採択事業者が参加し、トークセッションやブース展示を通じて、多様な学びの充実を目指す取組みを紹介する。イベントは午後1時から午後7時半まで行われ、事前申込が必要である。

 「未来の教室」実証事業は、子供たちの多様な学びを充実させることを目的に、さまざまな実証を重ねてきた。今回のイベントでは、企業や教育機関が連携し、教育DXやサードプレイスの実践を通じて、これからの学びの在り方を探る。トークセッションでは、教育政策リーダーや施設利活用、民間資金の活用など、教育と社会の連携について議論が行われる。

 トークセッションは5つのテーマに分かれており、午後1時25分から始まる「学びの連携」では、企業とともに築くこれからの学びの在り方について話しあう。午後2時45分からは「ひと・ものの連携」、午後3時25分からは「Edvation Open Lab」、午後4時30分からは「おかねの連携」、午後5時20分からは「つながり続ける仕組み」がテーマとなる。

 ブースセッションでは、午後2時5分からと午後4時5分からの2回にわたり、ピッチセッションが行われる。ここでは、実証事業者やEOL採択事業者が自らの取組みを発表し、参加者との交流を図る。

 参加する実証事業者には、地域・教育魅力化プラットフォームやうちゅう、SOZOW、LXD、瀬戸内サニー、すさみスマートシティ推進コンソーシアム、立命館、デジタル人材共創連盟、乃村工藝社、トラストバンク、コエルワ、PwCコンサルティング、ファンドレイジング協会、Alumnote、Arc&Beyond、教育と探求社、ライフイズテック、WillArch、Dream Forest Supporters、FC今治高等学校里山校、教育の社会的インパクト評価コンソーシアムが名を連ねる。

 EOL採択事業者には、スコレ、Mathmaji、137、Furahi、スタディポケット、マイパレ、さかせる、Joolが参加する。これらの事業者は、経営シミュレーションゲームや算数アプリ、音声感情解析AI、生成AIクラウド、探究学習サポートアプリ、PTA専用支援サービス、壁打ちボットなど、さまざまな教育イノベーションを提案する。

 参加登録は事前に応募フォームから行う必要がある。応募者多数の場合は参加できない場合があるため、注意が必要だ。問い合わせは、令和6年度「未来の教室」実証事業事務局まで。

◆「未来の教室」成果報告会2024-25
日時:2025年3月4日(火)13:00~19:30
会場:ベルサール高田馬場(東京都新宿区大久保3-8-2 住友不動産新宿ガーデンタワーB2・1階)
対象:教育関係者、保護者
定員:応募者多数の場合は参加できない場合あり
参加費:無料
申込方法:事前応募フォームより申し込む

《神林七巳》

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