大阪市教育委員会は2025年1月6日、大阪市立中央図書館の学校図書館コーディネーター3名、学校司書136~162名、主幹学校司書26名(いずれも会計年度任用職員)の募集を公表した。試験日は2月10日など。申込期限は、コーディネーターおよび主幹学校司書が2月4日、学校司書が2月10日(必着)。
採用予定職は、大阪市立中央図書館の学校図書館コーディネーター(会計年度任用職員)3名、学校司書(会計年度任用職員)136名から162名、主幹学校司書(会計年度任用職員)26名。
学校図書館コーディネーターの業務内容は、学校図書館活用推進事業事務局(中央図書館地域サービス担当学校図書館支援グループ)の補助、各校からの学校図書館に関する相談の受付および簡易な相談対応、収集された学校図書館活用事例の課題整理、学校図書館活用モデルプランの作成、大阪市内小中学校および義務教育学校への情報提供。
応募資格は、「教員として学校に勤務した経験を有する」または「学校図書館で図書館関連業務に従事した5年以上の経験を有する」こと。「パソコン操作(データ入力・検索など)ができる」「地方公務員法第16条(欠格条項)に該当しない」こと。
任用期間は、2025年4月1日から2026年3月31日。勤務実績に応じて再度任用される場合(2回まで、最長3年)がある。勤務条件は、週30時間(月曜日から金曜日のうちの週4日)、午前9時から午後5時15分(休憩時間45分を含む)、休務日は、勤務日として指定しない日、土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、年末年始。勤務場所は、大阪市立中央図書館地域サービス担当(大阪市西区北堀江4-3-2大阪市立中央図書館4階)。ただし、担当校への出張が多く見込まれる。
報酬は、月額16万5,300円から21万1,700円、期末勤勉手当(年間合計額)が57万8,549円から97万3,820円(6月、12月支給)、年収見込が256万2,149円から351万4,220円。採用されるまでの職歴などにより決定される。期末勤勉手当は、当該年度の任期が6か月以上ある場合に支給。別途通勤手当などが支給される。年次有給休暇は12日で、特別休暇は、産前産後休暇、夏季休暇、育児時間休暇など。社会保険の適用あり。
試験は2月15日、大阪市立中央図書館にて。筆記試験(小論文)45分および口述試験(面接)20分。申込方法は、必要書類および返信用封筒(長形3号封筒・宛先明記・110円切手貼付)を「学校図書館コーディネーター採用試験申込」と朱書きのうえ「大阪市立中央図書館 学校図書館支援グループ」宛に郵送などで送付する。受付締切は、2月4日(必着)。2月4日は午前9時半から午後5時に限り、中央図書館で直接持参による受付を行う。西側職員通用口から入る。自動車などの来場は厳禁。
受験票は、申込書到着後、受験資格などを審査のうえ後日送付する。2月13日までに受験票が届かない場合は、中央図書館・学校図書館支援グループまで問い合わせること。合否通知は、3月上旬までに合否にかかわらず全員に発送する。採用決定者には事前に連絡が入る。
学校司書の業務内容は、大阪市立の小中学校および義務教育学校のうち2校または3校を巡回し、担当校の学校図書館を担当する教員(司書教諭、図書館担当教諭など)の学校図書館運営業務から、担当校の課題に応じた業務の補助を行う。「蔵書管理 選書(支援)、除籍(候補本選定)」「利用管理 レファレンス(支援)(対象:児童・生徒・教職員)、読書相談」「学習支援 調べ学習支援(課題に応じた図書準備など)、オリエンテーション、利用指導、図書の時間対応(読み聞かせ、ブックトークなど)」「読書普及活動 配架調整計画作成、読書週間・読書月間の取組み提案・実施」など。
応募資格は、「司書(司書補)資格を有する、2025年3月31日までに資格取得見込みである」「司書教諭資格を有する、2025年3月31日までに資格取得見込みである」「公立図書館、学校図書館、大学図書館で図書館業務に従事した経験を有する」のいずれかに該当すること。加えて「パソコン操作(データ入力・検索など)ができる」「地方公務員法第16条(欠格条項)に該当しない」こと。
任用期間は、2025年4月1日から2026年3月31日。勤務実績に応じて再度任用される場合(2回まで、最長3年)がある。勤務条件は、1日原則6時間(別に休憩時間1時間)週2日もしくは週3日。確定した勤務条件や具体的な勤務曜日・勤務時間は採用通知時に提示する。休務日は、勤務日として指定しない日、土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、年末年始。勤務場所は、大阪市立小中学校および義務教育学校(複数校勤務あり)。
報酬は、週2日勤務が時間額1,378円から1,548円、期末勤勉手当なし。週3日勤務が月額9万9,180円から11万1,476円、期末勤勉手当(年間合計額) が34万7,129円から51万2,788円(6月、12月支給)、年収見込が153万7,289円から185万500円。採用されるまでの職歴などにより決定される。期末勤勉手当は、当該年度の任期が6か月以上ある場合に支給。別途通勤手当などが支給される。年次有給休暇は、週2日勤務が5日、週3日勤務が7日で、特別休暇は、産前産後休暇、育児時間休暇など。社会保険の適用なし。
試験は2月21日および22日のいずれか、大阪市立中央図書館にて。書類選考(作文)本市所定様式の原稿用紙に課題「学校司書として働くにあたって教員と協働するための具体的な方法や気を付けることについて、あなたの考えを600字以上800字以内で述べる」を採用申込書と同時に提出する。および口述試験(面接)20分。申込方法は、必要書類および返信用封筒(長形3号封筒・宛先明記・110円切手貼付)を「学校司書採用試験申込」と朱書きのうえ「大阪市立中央図書館 学校図書館支援グループ」宛に郵送などで送付する。受付締切は、2月10日(必着)。2月10日は午前9時半から午後5時に限り、中央図書館で直接持参による受付を行う。西側職員通用口から入る。自動車などの来場は厳禁。
受験票は、申込書到着後、受験資格などを審査のうえ後日送付する。2月19日までに受験票が届かない場合は、中央図書館・学校図書館支援グループまで問い合わせること。合否通知は、3月上旬までに合否にかかわらず全員に発送する。採用決定者には事前に連絡が入る。
主幹学校司書の業務内容は、大阪市立の小学校および中学校のうち指定する主幹学校司書配置校1校において、担当校の学校図書館を担当する教員(司書教諭、図書館担当教諭など)を補助して、学校図書館運営業務に従事する。「学校図書館の年間活用計画の策定」「授業そのほかの教育活動での学校図書館活用計画の策定および実施」「学校図書館活用事例の蓄積・提供」「学校図書館業務研修の企画・実施」「蔵書管理のための選書リストなど、学校司書が活用できる共通ツールの提案」など。
応募資格は、「司書(司書補)資格を有する、2025年3月31日までに資格取得見込みである」「司書教諭資格を有する、2025年3月31日までに資格取得見込みである」「公立図書館、学校図書館、大学図書館で図書館業務に従事した5年以上の経験を有する」のいずれかに該当すること。「パソコン操作(データ入力・検索など)ができる」「地方公務員法第16条(欠格条項)に該当しない」こと。
任用期間は、2025年4月1日から2026年3月31日。勤務実績に応じて再度任用される場合(2回まで、最長3年)がある。勤務条件は、週30時間で月曜日から金曜日のうちの週4日。採用後、勤務校と調整のうえ決定するが、午前8時45分から午後5時(休憩時間45分を含む)を基本とする。確定した勤務条件や具体的な勤務曜日・勤務時間は採用通知時に提示する。休務日は、勤務日として指定しない日、土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する休日、年末年始。勤務場所は、大阪市立小中学校。
報酬は、月額16万5,300円から21万1,700円、期末勤勉手当(年間合計額)が57万8,549円から97万3,820円(6月、12月支給)、年収見込が256万2,149円から351万4,220円。採用されるまでの職歴などにより決定される。期末勤勉手当は、当該年度の任期が6か月以上ある場合に支給。別途通勤手当などが支給される。年次有給休暇は12日で、特別休暇は、産前産後休暇、夏季休暇、育児時間休暇など。社会保険の適用あり。
試験は2月16日、大阪市立中央図書館にて。筆記試験60分および口述試験(面接)20分。申込方法は、必要書類および返信用封筒(長形3号封筒・宛先明記・110円切手貼付)を「主幹学校司書採用試験申込」と朱書きのうえ「大阪市立中央図書館 学校図書館支援グループ」宛に郵送などで送付する。受付締切は、2月4日(必着)。2月4日は午前9時半から午後5時に限り、中央図書館で直接持参による受付を行う。西側職員通用口から入る。自動車などの来場は厳禁。
受験票は、申込書到着後、受験資格などを審査のうえ後日送付する。2月13日までに受験票が届かない場合は、中央図書館・学校図書館支援グループまで問い合わせること。合否通知は、3月上旬までに合否にかかわらず全員に発送する。採用決定者には事前に連絡が入る。
「学校司書(会計年度任用職員)」「主幹学校司書(会計年度任用職員)」「一般業務(会計年度任用職員)」は、重複応募が可能。いずれの募集も、合格者以外の成績が一定基準以上の受験者を、登録合格者名簿に登録する。登録合格者名簿の有効期限は2026年3月31日まで。採用決定者が採用を辞退した場合、もしくは2025年度中に補充採用を行う場合は、登録合格者名簿の登録者から採用連絡する。なお、採用者数および2025年度の欠員状況により登録合格者名簿の登録者でも採用に至らない場合がある。詳細は、Webサイトより確認できる。