横浜市デジタル統括本部は、次世代を担う子供へデジタル技術に触れる機会を提供することを目的に、一般向けにプログラミングワークショップの教材を制作し、横浜市のDXポータルサイト「横浜DIGITAL窓口」の特設Webサイトに公開した。
横浜市デジタル統括本部は2024年年8月3日、神奈川大学経営学部道用ゼミと連携し、小学4～6年生を対象にソニーのプログラミングツール「MESH」を活用した親子参加型プログラミングワークショップを開催した。
プログラミングワークショップのパッケージ教材は、誰もが自由にプログラミングを学ぶことができるように、横浜DIGITAL窓口に特設Webサイトを設け、ワークショップに必要なアイテム、スライド、マニュアルなどを公開。Webサイトからダウンロードすることができ、進行に活用できる動画もWeb上に掲載している。
横浜市デジタル統括本部が開設した「横浜DIGITAL窓口」は、「オンライン手続ナビ」「横浜DX見える化プロジェクト」「Yokohama DX Park」をもとにデジタルに関するコンテンツを配信している。
パッケージ教材の展開を推進するため、11月より横浜市立小学校で計120名程度の児童を対象に出前授業を実施。授業を通じて、児童にデジタル技術が身近な課題解決に役立つことを体感してもらい、パッケージ教材の推進につなげていくという。
