東京学芸大学は、教員をはじめとする教育者の主体的な学びを支援するための学びのプラットフォーム「I Dig Edu」をリリースし、100を超える講座の提供を開始した。オープン記念として、無料特別オンラインセミナーを10月8日と24日に開催する。
「I Dig Edu」は、東京学芸大学が企画運営する、教育者が主体的に学べるコンテンツを提供するプラットフォーム。2024年7月22日にリリースし、東京学芸大学や社会人研修の企業などが提供する専門的・先導的で多様な講座が100以上ラインアップされている。
今回、オープン記念の無料特別オンラインセミナーを実施。第1弾として、10月8日に「探究的な学びを個別最適にどう実践するか」、10月24日に第2弾「教育におけるAIの活用について」を開催する。
第1弾「探究的な学びを個別最適にどう実践するか」では、総合的な学習の時間の拡充という先導的な取組みを実践している渋谷区立千駄谷小学校の中野有一郎校長による「シブヤ未来科の取組み」、個別最適な学びや探究的な学びについて実践的な研究をすすめる東京学芸大学の大谷忠教授による「探究・STEAMの学び」と題した講演を行う。また、両者に2nd GIGAを先導する東京学芸大学の堀田龍也教授を加え、3者によるクロストークも行う。
第2弾「教育におけるAIの活用について」では、東京学芸大学附属小金井小学校の鈴木秀樹教諭による「生成AIを活用した授業実践」、AI関連のスタートアップを経営しつつ、東京学芸大学の教員をしている遠藤太一郎准教授による「生成AIを活用した評価の実践」と題したスピーチを実施。また、文部科学省「最先端技術及び教育データ利活用に関する実証事業」においてAIを活用した教員支援を行っている東京学芸大学の木村守教授を加え、3者によるクロストークを行う。
申込みは「I Dig Edu」のWebサイトより。参加費無料。応募締切は、第1弾が10月6日、第2弾10月21日。
◆探究的な学びを個別最適にどう実践するか
日時:2024年10月8日(火)16:00~17:00
締切:2024年10月6日(日)
申込方法:「I Dig Edu」のWebサイトより
◆教育におけるAIの活用について
日時:2024年10月24日(木)16:00~17:00
締切:2024年10月21日(月)
申込方法:「I Dig Edu」のWebサイトより