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環境教育リーダー養成研修…尾瀬国立公園8/19

 環境省は2024年8月19日、教職員等環境教育リーダー養成研修「尾瀬国立公園の湿地を活用した環境教育~発達段階に応じた尾瀬学習~」を実施する。ラムサール条約湿地である尾瀬国立公園において「発達段階に応じた尾瀬学習」をテーマに研修を行う。

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教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修
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 環境省は2024年8月19日、教職員等環境教育リーダー養成研修「尾瀬国立公園の湿地を活用した環境教育~発達段階に応じた尾瀬学習~」を実施する。ラムサール条約湿地である尾瀬国立公園において「発達段階に応じた尾瀬学習」をテーマに研修を行う。

 環境省は文部科学省の協力のもと、持続可能な社会の構築を目指して、教職員などを対象とした「2024年度 教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修」を実施している。研修は、学校教職員のほか、行政関係者、民間企業、NPO・NGO、大学生・大学院生など、環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある人を対象に、持続可能な社会づくりに関心をもつ参加者間の交流・ネットワークの構築につなげていく。

 今回は、研修の1つであるプログラム・デザイン・コースの一環として、ラムサール条約湿地である尾瀬国立公園で「発達段階に応じた尾瀬学習」をテーマに研修を実施する。プログラム・デザイン・コースは、五感を使って体験し、多様な主体と共感を分かちあいながら体験活動を企画・実践するための視点や双方向型のコミュニケーションを習得することを目的としている。事業者が提供する「体験活動」や取組みに携わる人との交流のほか、得られた気付きを参加者同士で共有するためのグループワークを実施する研修となっている。「国立・国定公園」を活用して体験型環境教育を推進している事業者も加わって研修の充実を図っていく。

 「尾瀬国立公園の湿地を活用した環境教育~発達段階に応じた尾瀬学習~」の対象は、環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある人(学校教職員のほか、行政関係者、民間企業やNGO・NPOのスタッフ、大学生など)。定員は20人。会場は尾瀬国立公園の鳩待峠~尾瀬ヶ原。講師は、群馬県立尾瀬高等学校活性化委員会 専門委員の松井孝夫氏と尾瀬自然ガイド 東京パワーテクノロジーの伊澤菜美子氏。参加は無料。ただし、交通費、宿泊代、昼食代は自己負担。申込みは、研修公式サイト内の「申込みフォーム」に必要事項を記入して行う。定員に達した場合は、募集を締め切る。

◆202年度教職員等環境教育リーダー養成研修「尾瀬国立公園の湿地を活用した環境教育~発達段階に応じた尾瀬学習~」
日時:2024年8月19日(月)9:30 ~17:00
場所:尾瀬国立公園 鳩待峠~尾瀬ヶ原
対象:環境教育や体験活動、地域づくりに関心のある人(学校教職員のほか、行政関係者、民間企業やNGO・NPOのスタッフ、大学生など)
定員:20人
参加費:無料(交通費、宿泊代、昼食代は自己負担)
集合場所:尾瀬ぷらり館(群馬県利根郡片品村戸倉736-1 尾瀬ネイチャーセンター)
申込方法:研修公式サイト内から申し込む※定員になり次第締め切る

《田中志実》

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