クレディセゾンは、中高生向け金融教育プログラム「出張授業～SAISON TEACHER～」の2024年度実施校の募集を開始する。次世代を担う若い世代の金融リテラシー向上とともに、自立した消費者の育成を目指す。
「出張授業～SAISON TEACHER～」は、2019年12月の開始から累計481回、全国の約2万1,900人の生徒が受講した好評のプログラム。対象は全国の中学校、高等学校（通信制、定時制、特別支援学校含む）。人数制限はなし。料金は、配布資料、交通費を含め無料。
授業内容は、それぞれの学校のニーズにあわせてカスタマイズする。クレジットカードをはじめとしたキャッシュレス決済や借入に関する金融リテラシー教育、消費者教育、キャリア教育、SDGs教育など、幅広いテーマに対応している。
授業時間数や実施時間帯（休日／夜間）は希望にあわせて調整可能。社会見学や修学旅行など、課外活動の中でクレディセゾンを訪問し、授業を行うこともできる。
金融に関する幅広い知識や経験をもつ社員が講師となり、次世代を担う中学生・高校生を対象に授業を行う。「クレジットカードの基礎知識」や「キャッシュレス決済の上手な使い方」など、若い世代が今後の生活において密接に関わる金融サービスの知識について学ぶ。
講義だけでなく、アクティブ・ラーニングも取り入れる。クイズやワークなどを通して、暮らしや生き方に関する他者の価値観に触れ、より豊かな生活やより良い社会づくりに向けた思考力を養う。成年年齢引き下げに関する内容や、フィッシングをはじめとした消費者トラブルの実例を題材に問題点を考え、自ら適切な判断ができる消費者となることを目指すとしている。
