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「情報」対応のスペースブロック、高校などに無償提供

 AVADは2024年4月1日、デジタル人材共創連盟(デジ連)を通じて、全国の高校などを対象に探究学習教材「SPACEBLOCK(スペースブロック)」の教育機関向けスタータープランアカウントの無償提供を開始した。利用は2025年3月31日まで。専用フォームより学校単位で申込申請を受け付けている。

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探究学習教材「スペースブロック」無償提供
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 AVADは2024年4月1日、デジタル人材共創連盟(デジ連)を通じて、全国の高校などを対象に探究学習教材「SPACEBLOCK(スペースブロック)」の教育機関向けスタータープランアカウントの無償提供を開始した。利用は2025年3月31日まで。専用フォームより学校単位で申込申請を受け付けている。

 スペースブロックは、「自分で学び、自分で理解していく」という国産・特許取得済みの探究学習・プログラミング教材。Webブラウザから動作するため、環境設定やインストールが不要。ブロックを組み立てるように直感的にプログラミングができ、専門知識がなくても誰でも簡単に情報技術を探究活動に生かすことができるという。

 AVADは今回、デジ連を通じてスペースブロックの教育機関向けスタータープランのアカウントを全国の高校生などに無償提供する。スペースブロックは「総合的な探究の時間」や「情報I」「情報II」にも対応。情報のデジタル化やプログラミングを基礎から学ぶことができるほか、プログラミングによるコンテンツ制作、データの活用・分析など、探究活動に必要なツールとしても活用できる。

 利用期間は2025年3月31日まで。費用は無料。対象は、高等学校、高等専門学校、小学校、中学校、大学(通信制・支援学校・フリースクールも含む)。申込みは学校(団体)単位。デジ連Webサイトの専用フォームより申込申請する。利用資格は、申し込んだ学校の生徒・教員。申込条件は、学校代表1人のデジ連一般会員(法人など)への登録。無料申込フォームからエントリーされた時点で登録される。

 なお、無償提供の対象となるのはソフトウェアのみ。発展として、マイコンボードなどのハードが必要な場合は別途購入が必要になる。

◆教育機関向けSPACEBLOCKスタータープランアカウント無償提供
利用期間:2024年4月1日(月)~2025年3月31日(月)
申込対象:高等学校、高等専門学校、小学校、中学校、大学
※通信制・支援学校・フリースクール含む
利用資格:申し込んだ学校の生徒・教員
費用:無料
申込方法:デジ連Webサイトの専用フォームから申込申請を行う
申込条件:申込みは学校単位、学校代表1人のデジ連一般会員(法人など)登録
※無料申込フォームからエントリーされた時点で登録される

《奥山直美》

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