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副校長マネジメント支援員の募集…東京都

 東京都教育委員会は2024年3月18日、都立学校副校長マネジメント支援員(会計年度任用職員)の募集を公表した。採用予定者数は若干名。申込方法は、郵送(または持参)。申込期限は4月5日(必着)。

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都立学校副校長マネジメント支援員のおもな勤務条件1
  • 都立学校副校長マネジメント支援員のおもな勤務条件1
  • 都立学校副校長マネジメント支援員のおもな勤務条件2
  • 都立学校副校長マネジメント支援員のおもな勤務条件3
  • 選考等の流れ

 東京都教育委員会は2024年3月18日、都立学校副校長マネジメント支援員(会計年度任用職員)の募集を公表した。採用予定者数は若干名。申込方法は、郵送(または持参)。申込期限は4月5日(必着)。

 採用予定職は、都立学校副校長マネジメント支援員(会計年度任用職員)で、採用予定人数は若干名。任用期間は、採用の日から2025年3月31日まで。採用日は、2024年5月1日を想定しているが、別途相談のうえ決定する。任用期間満了後に同一の職務内容の職が設置される場合で、かつ能力実証の結果が良好である場合、4回を上限に公募によらない再度任用の可能性あり。なお、期間を定めた任用であり、2025年4月1日以降の雇用更新を保障するものではない。再度任用は、任用(雇用)期間内の勤務実績などにより選考の上、決定する。選考の結果、再度任用が決定した場合でも、同一校での勤務を保障するものではなく、副校長の支援を要する別の学校へ異動する場合がある。

 職務内容は、副校長業務の支援として「調査対応」「服務管理」「施設管理」の支援にあたるほか、校長や教職員、外部機関、保護者などとの各種連絡調整、副校長の勤務時間縮減に資する業務など。勤務場所は、東京都および千葉県(都立しいの木学園)の都立学校(東京都立小学校、中学校、高等学校、中等教育学校および特別支援学校)。 勤務場所(勤務希望校)を指定することはできない。勤務を希望するエリアを踏まえ、通勤時間などを考慮し調整する。

 応募要件は「<教員経験>都立学校の教育管理職または主幹教諭として勤務した経験を有する」「<教員経験>都立学校における教務主任、生活指導主任またはそのほかの校務分掌上の主任など(副校長の業務を一部補佐する職)を通算5年以上務めた経験を有する」「<事務経験>都立学校の経営企画室または学校経営支援センターに正規職員として勤務した経験を有する」「<事務経験>都立学校の経営企画室または学校経営支援センターに一般職非常勤職員として3年以上継続して勤務した経験を有する」「<事務経験>一般企業に常勤職員として3年以上継続して勤務した経験を有する」「同等と認められる職の勤務経験がある」のいずれかに該当すること。

 「誠実かつ意欲的に職務に取り組み、任用期間中の職務を遂行できる」「ワードおよびエクセルなどのソフトウェア(業務用システムを含む)を利用したパソコンによる事務処理が正確にできる(事務経験を有する場合は十分な技能を求める)」「職務上知り得た個人情報などの秘密を守れる(その職を退いた後も同様)」の要件をすべて満たすこと。業務遂行上必要と認められる場合には、研修を受講することができる。

 勤務日数は、月16日。年間の勤務日数が変わらない範囲で、1月当たりの勤務日数(11日を下回らない)を調整する場合あり。休日は原則、土日祝日、年末年始。勤務時間は、1日7時間45分。休暇は、年次有給休暇、公民権行使等休暇など。

 報酬は月額19万4,800円(改定される場合あり)。通勤費相当額(上限5万5,000円/月)、一定の要件を満たす場合、期末手当を支給。社会保険は、厚生年金保険、雇用保険、健康保険(40歳以上は介護保険)に加入。

 申込みは、必要書類を「東京都教育庁人事部職員課任用担当(学校マネジメント強化事業担当)」宛に郵送する。やむをえず持参する場合は、午前9時から午後5時まで(土日祝日除く)。申込締切は、4月5日(必着)。

 選考は、書類による一次選考を実施し、結果を4月11日ごろに、第一次選考受験者全員に文書で送付する。その後、第一次選考合格者による面接または書類選考による最終選考を、第一次選考結果通知後、1週間程度で配属予定校において実施する。結果は、4月19日以降最終選考受験者全員に文書で送付する。選考方法の流れや詳細は、東京都教育委員会のWebサイトで確認できる。

《宮内みりる》

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