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聴覚障害理解へ映像教材の配信開始…東京都

 東京都教育委員会は2024年3月14日、東京2025デフリンピックの開催を契機とした聴覚障害理解に関する映像教材の配信を開始した。「聴覚障害について知ろう」「手話について学ぼう」「デフリンピックを応援しよう」の3本で構成。いずれも20分程度の動画で、誰でも視聴できる。

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  • 東京2025デフリンピックを契機とした聴覚障害理解

 東京都教育委員会は2024年3月14日、東京2025デフリンピックの開催を契機とした聴覚障害理解に関する映像教材の配信を開始した。「聴覚障害について知ろう」「手話について学ぼう」「デフリンピックを応援しよう」の3本で構成。いずれも20分程度の動画で、誰でも視聴できる。

 聴覚障害理解に関する映像教材は、児童・生徒がデフリンピックへの興味・関心を高めるとともに、聴覚障害への理解を深め、障害の有無にかかわらず、共生していこうとする意識や姿勢を育むため、都立学校の生徒の意見を取り入れて作成されたもの。

 ナビゲーターはタレントの井上咲楽。都内のろう学校に通う高校生と都立高校生が映像の企画段階から関わり、動画では生徒らが手話を交えながら登場する。「聴覚障害について知ろう」約24分、「手話について学ぼう」約22分、「デフリンピックを応援しよう」約20分の3本の動画はいずれも字幕朗読あり・なしが選択できる。

 動画は、東京都教育庁指導部特別支援教育指導課の公式YouTubeチャンネルから誰でも視聴できる。

《川端珠紀》

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