高校生の就職を支援しているジンジブが運営する、体験型キャリア教育支援プログラム「ジョブドラフトCareer(キャリア)」は、2024年度からの導入高校の募集を開始した。全38のプログラム中、1コマから実施可能。主催イベントに参加することで、5コマまで無料受講できる。
「ジョブドラフトCareer」は、高校1年次から進学や就職などの進路希望に隔たりなく、自己理解や社会理解、進路、社会人基礎力などの授業を通して、高校生にキャリアの「きっかけ」を創るキャリア教育プログラム。2023年度には313校(4月~11月末現在)の高校にて、おもにキャリア教育やロングホームルーム、就職希望者への授業として活用されたという。
2024年度は、「自己理解:やりたいことの見つけ方」「社会理解:世の中にはどんな仕事がある?」「社会人基礎力:社会人マナー講習」など、全38個のプログラムを実施。ジンジブの高校担当のキャリアアドバイザーが高校に出向いて授業を行う。高卒で就職した人・大卒で年齢の近い人・キャリアコンサルタント資格保持者など、さまざまなバックグラウンドをもった身近な大人として、経験をシェアする。授業内容はワーク主体だが、社会人講話や職業体験会など、企業に参加する授業を実施することも可能。
「ジョブドラフトCareer」は、高校では1コマから実施可能で、ジョブドラフトが主催する「ジョブドラフトFes」「おしごとフェア」に参加することで、5コマまで無料となる。なお、「ジョブドラフトFes」「おしごとフェア」とは、高校生のための合同企業説明会。2023年度は、企業から直接話を聞ける「企業ブース」や、専門スタッフに質問や悩みを相談できる「個別相談ブース」などを設け、約50社の企業が参加した。