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Classi、学習トレーニングに「情報I」追加リリース

 SchoolTech事業を展開するClassiは2023年10月19日より、学習トレーニング機能に「情報I」の教材を追加リリースした。英数国の主要3科目に加え、情報Iの学習が可能になるという。

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学習トレーニング機能に「情報I」の教材を追加リリース
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 SchoolTech事業を展開するClassiは2023年10月19日より、学習トレーニング機能に「情報I」の教材を追加リリースした。英数国の主要3科目に加え、情報Iの学習が可能になるという。

 Classiは全国の高校および中高一貫校向けに「子供の無限の可能性を解き放ち学びの形を進化させる」をミッションに、教育プラットフォーム「Classi」を提供している。学校(School)×テクノロジー(Technology)を組み合わせた「SchoolTech」を推進。生徒ひとりひとりが主体的に学ぶ意欲と、学び続ける力を、先生と共に育んでいけるようサポートしている。

 2022年度より新しい高等学校学習指導要領において、共通必履修科目「情報I」が新設された。「情報I」では、「情報社会の問題解決」「コミュニケーションと情報デザイン」「コンピュータとプログラミング」「情報通信ネットワークとデータの活用」の4項目を学ぶ。また、2025年度以降の大学入学共通テストにおいての試験範囲にもなる。このような状況下で、学校での専任の先生の不足や、共通テストへの対応などに課題を感じているという。

 今回は、「学習トレーニング機能」において、情報Iの教材を追加リリースした。入試に向けて、生徒自身で知識事項の復習や確認が可能になり、一問一答形式の問題で取組みやすいという。そのほか、授業後に先生が復習課題として配信することも可能で、単元粒度のテストも行える。

 また、ベネッセが提供している「Pスタディ」との共通コンテンツとして、12月に共通テストに向けた演習問題と解説動画の追加を予定している。

《宮内みりる》

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