北海道教育委員会は2023年7月20日、道立学校の臨時教員などの募集について発表した。募集校種と募集人数は、小・中学校が各7人（胆振管内のみ）、高校が33人、特別支援学校が16人。申込みは郵送やWeb申請で受け付けている。
胆振管内では欠員が生じている小学校と中学校で臨時教員（期限付き・産休育休代替職員）を募集する。小学校は、苫小牧市立の大成小学校1名と緑小学校1名、安平町立の早来学園1名と追分小学校2名、厚真町立上厚真小学校1名、むかわ町立穂別小学校1名の計7名。
中学校は、室蘭市立翔陽中学校（国語）、苫小牧市立の苫小牧東中学校（英語）と明倫中学校（保健体育）と青翔中学校（英語）、伊達市立伊達中学校（国語）、白老町立白翔中学校（教科不問）、むかわ町立鵡川中学校（教科不問）の各校で1名、計7名を募集する。
年齢不問で60歳以上も任用可能。4月1日現在の制度による新規学卒者の給与（給料＋教職調整額＋教員特別手当）は、修士課程修了22万5,368円、大学卒21万8,196円、短大卒19万3,876円。採用前の経歴などに応じて加算されることがある。応募は、市販の履歴書に所有教員免許・職歴などを記入のうえ、北海道教育庁胆振教育局まで郵送で送付する。採用にあたり、面接選考を行う場合あり。
道内の高等学校・特別支援学校では、臨時教諭・養護教諭・寄宿舎指導員を募集している。7月3日の募集発表後、7月20日に追加募集を発表、募集人数は計49名となった。追加募集では、函館工業高校（美術）1名のほか、特別支援学校では、胆振管内（伊達高等養護学校）2名やオホーツク管内（網走養護学校）1名などの募集が追加されている。
応募は、郵送または「北海道教育庁代替教職員等応募・任用システム」からWeb登録する。郵送の場合は、「北海道立学校臨時教員志願書」に記入のうえ、北海道教育庁教職員局教職員課道立学校人事係宛てに送付する。Web登録の場合は、ログイン後、高等学校を第一希望とする。
募集に関する詳細は、北海道教育委員会のWebサイトで確認できる。
