福島大学大学院教職実践研究科（教職大学院）は2023年8月26日、教職員などを対象に、NITS・福島大学大学院コラボ研修プログラム支援事業「教育実践福島ラウンドテーブル」をオンラインと会場（福島大学共通講義棟）にて開催する。参加無料。申込締切は8月4日。
「教育実践福島ラウンドテーブル」は、新しい教員研修の形を目指した、学び続ける教員を支えるコミュニティを形成すべく、福島大学大学院教職実践研究科（教職大学院）が継続して開催しているイベント。開催にあたっては、教職員支援機構（NITS）が所定の補助を行っている。
12回目となる今回は、会場（福島大学共通講義棟）とオンライン（Zoom）を選択できるハイフレックス型で開催する。
午前の部では、岩田康之氏（東京学芸大学次世代教育研究センター教授）による基調講演「自ら『学び続ける教師』のサポートを考える 近年の政策動向との関わりで」を開催。「免許」から「研修」へと移していく教員の質の確保に関する政策を読み解き、教育課題を自ら発見し、その解決策を探り、現場で実践する「学び続ける教師」のあり方について理解を深める機会とする。
午後の部はラウンドテーブルを開催。校種、職種など立場を超えた少人数のグループでの交流を深め、参加者が日常の実践で得た成果や抱える問題などについて意見を交換する。多様な視点から問題解決のヒントを得たり、新たな気づきや関心を高めたりすることで、未来を拓く“生きる力”を育む創造的な教育実践の展開につなげる。教育に関するフリートーク時間もあり、気軽に話すことができるという。
対象は、教職員、教育関係者、研究者、学生、保護者など。県外からの参加も歓迎している。参加無料、申込みはWebサイトから受け付けている。
◆教育実践福島ラウンドテーブル
日時：2023年8月26日（土）10:00～16:00
方法 :ハイフレックス開催
会場：福島大学共通講義棟（福島県福島市金谷川1）
オンライン：Zoom
対象：教職員、教育関係者、研究者、学生、保護者など
参加費：無料
申込締切：2023年8月4日（金）
申込方法：Webサイトから受け付ける
