Studyplus for Schoolは2023年6月19日、4月にリリースした新機能にアプリ上で学習できる「ドリル」教材を追加したことを公表した。追加されるのは、「高校への数学」シリーズ著者である谷津綱一氏監修の第2弾、図形「三平方の定理」分野の高校入試対策ドリル。
Studyplus for Schoolは、生徒と先生をクラウドでつなぎ、生徒の日々のスタディログを、先生が見守り、助けるためのクラウド型学習管理プラットフォーム。2023年4月よりリリースされた新機能「教材配信システム」の機能で、生徒がStudyplusアプリ上で学習できる新しい「ドリル」教材を追加した。
「ドリル」は、先生が生徒に、選択式・記述式のデジタルドリルを配信できる。生徒の過去の学習内容に応じて定着度を可視化することができ、定着度が低い問題に集中的に取り組むなど、効果的な学習をサポートする。デジタル教材で行った学習について、進捗度合いや定着度などを学習量・質ともに「Studyplus for School」の管理画面上で確認やフィードバックが可能（学習進捗画面の利用は有料）。
今回追加されるのは、中学生向けの数学教材でおなじみの「高校への数学」シリーズ著者の谷津綱一氏監修、「高校受験平面図形ドリル 三平方の定理の106題 中級編」。谷津氏は、元進学塾数学科講師。進学塾講師時代には最上位クラスを担当し、数多くの生徒を筑駒や開成などの超難関校合格に導いた実績があるという。おもな著書に「高校への数学 入試を勝ち抜く数学ワザ52」「高校への数学 入試を勝ち抜く数学ワザ・ビギナーズ52」など。
追加された内容は、中学各教科書の「第7章 三平方の定理」に対応する、高校入試対策ドリル。特に計算ミスをしやすい単元である三平方の定理について、ドリルで何度も反復できる。なお、第一弾は谷津氏監修の図形「相似」分野の高校入試対策ドリルで、すでに提供を開始してる。
教材費は無料で、初期費用・システム利用料も無料。利用方法は、専用カタログ掲載の「デジタル教材登録コード」をStudyplus for Schoolに入力することで利用できる。「デジタル教材登録コード」の入手は、すでにStudyplus for Schoolを利用している場合は、提供しているデジタル教材専用カタログから確認できる。これからStudyplus for Schoolを利用予定の場合は、Studyplus for Schoolのアカウント登録などが必要となるため、説明会への参加が必須となる。申込みはWebサイトから行う。
