教育業界ニュース

文科省、組織風土改革・業務改善アドバイザー募集

 文部科学省は2023年6月7日、大臣官房非常勤職員(時間雇用職員)の募集について発表した。募集職名は組織風土改革・業務改善アドバイザー、採用予定は若干名。応募締切は7月7日(必着)。

教育行政 文部科学省
文部科学省大臣官房非常勤職員(時間雇用職員)採用のお知らせ【組織風土改革・業務改善アドバイザー】
  • 文部科学省大臣官房非常勤職員(時間雇用職員)採用のお知らせ【組織風土改革・業務改善アドバイザー】
  • 文部科学省

 文部科学省は2023年6月7日、大臣官房非常勤職員(時間雇用職員)の募集について発表した。募集職名は組織風土改革・業務改善アドバイザー、採用予定は若干名。応募締切は7月7日(必着)。

 今回募集するのは、文部科学省の組織風土改革・業務改善アドバイザー。採用予定は若干名。組織風土改革や業務改善推進のための企画・立案、助言、業務支援(職員アンケート等のデータ分析や資料作成を含む)のほか、RPAやAI、マクロの活用を含めたICT活用の業務改善方策の企画・調査・導入支援、業務改善のための各種省内会議の運営支援、各局課における業務改善の推進に関する助言や業務支援、民間などの業務改善事例の収集および視察の企画・調整、そのほか組織風土改革や業務改善推進のために必要な業務にあたる。

 採用期間は12月1日~2024年3月31日(予定)。採用後1か月は条件付採用期間。年度契約のため採用期間は年度末までとなっているが、勤務実績等に応じて最大3年間の任用更新が可能。現在すでに文部科学省で組織風土改革・業務改善アドバイザーとして勤務している場合は最大1年間となる。

 勤務条件などについて、勤務場所は文部科学省大臣官房省改革推進・コンプライアンス室。勤務は月曜日~金曜日のうち1日~5日、午前9時半~午後6時15分のうち連続する6時間(休憩時間正午~午後1時)。週5日間勤務する場合は、週の合計勤務時間が29時間以下となるよう1日の勤務時間を設定することができる。業務の都合により、超過勤務が生じる場合あり。時給は2,281円。通勤手当(実費、1か月あたり上限5万5,000円)や超過勤務手当あり。一定の勤務条件を満たした場合に限り賞与を支給する。

 応募資格は、民間企業などにおいて組織風土改革や業務の可視化による業務プロセスの見直しなど業務改善に関する企画立案および効果検証などの業務経験と実績を有すること。また、RPAやAIなどの新しい技術の活用も含め、ICTを活用した業務改善に関する知見を有すること。簡単なプログラミングやマクロ活用のスキルがあることが望ましい。

 希望者は、履歴書と職務経歴書および作文を郵送またはメールにて提出。書類審査・面接による総合的な選考を実施し、書類選考(第1次審査)を通過した人についてのみ、第2次審査の面接を7月中旬に実施予定。応募締切は7月7日(必着)。詳細は文部科学省のWebサイトで確認できる。

《畑山望》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top