東京学芸大学の2023年度「理科の指導力向上研修」の申込受付が始まっている。小中高校教員を対象に理科に関わるさまざまな研修が行われる。直近の研修は「植物の水の通り道」「Pythonによる数値シミュレーション入門」。費用無料。申込みはWebサイトから受け付ける。
理科の指導力向上研修は、東京学芸大学の理科教員高度支援センター（ASCeST）が主催。「理科一般」「安全管理」「プログラミング」「環境」「ものづくり」「宇宙教育」のカテゴリー別で2024年1月開催分まで用意されている。各研修はテーマに応じて、室内の対面形式、野外、オンライン形式で実施する。
理科の苦手な先生には基礎を固める研修を、理科を得意とする先生には最新の知識とスキルを、わかりやすく丁寧に解説するという。
6月は、「植物の水の通り道」「Pythonによる数値シミュレーション入門」「理科とものづくり」「メダカの飼育と授業での効果的な取扱い」「気象予報士に挑戦（低気圧編）オンラインZoom使用」「電池の化学」をテーマとした研修に残席あり（6月1日正午時点）。
参加費はすべて無料。申込みはWebサイトから受け付ける（先着順）。申込締切は各研修の実施前月15日まで。ただし、締切日以降も定員に達していない研修は参加可能な場合がある。
◆2023年度「理科の指導力向上研修」
研修：2023年度内
対象：小学校～高等学校の教員
参加費：無料
形式：対面・野外・オンラインのいずれか
締切：各研修の実施前月15日
申込方法：Webサイトから受け付ける
