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中高生向けスコラ手帳…時間管理アプリ「スコログ」4月リリース

 NOLTYプランナーズが中高生向けに提供するスコラ手帳シリーズは、2023年4月より手帳活用をサポートする専用アプリ「スコログ」のサービスを開始。「スコラ手帳」と共に使うことで、学習時間の管理・記録が可能となり、生活全体の可視化と質の高い指導につなげる。

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NOLTY専用アプリ「スコログ」
  • NOLTY専用アプリ「スコログ」
  • スコラ手帳シリーズ(イメージ)
  • 時間の累計積み上げグラフ(イメージ)

 NOLTYプランナーズが中高生向けに提供するスコラ手帳シリーズは、2023年4月より手帳活用をサポートする専用アプリ「スコログ」のサービスを開始する。「スコラ手帳」と共に使うことで、学習時間の管理・記録が可能となり、勉強や部活等、生活全体の可視化と質の高い指導につなげる。

 スコラ手帳は、「自ら学び、考え行動し続ける力の育成」をコンセプトに中高生向けに開発された手帳。全国の中学校・高校980校に導入され、2022年度版はシリーズ累計約31万人が活用している。

 新たにリリースする「スコログ」は、スコラ手帳の活用をサポートする専用アプリ。学習時間の記録機能と提出機能を備えており、生徒が勉強を始めるタイミングでタイマーを起動し、終了したらタイマーを終了すると、1週間ごとに時間の累計を積み上げグラフで表示する。

 生徒は、生活の記録や学習計画等は手帳に、時間の集計はアプリで管理可能。週の終わりに、手元の手帳をカメラで撮影しアップロードすると、先生側は生徒の積み上げグラフの確認とクラス・学年・教科ごとの集計を見ることができ、提出された手帳に承認やコメントを返すことができる。

 スコログは一部学校で先行実施中。実施結果等を踏まえ、4月に正式リリースとなる。なお、2023年度に限り、NOLTYスコラプログラムを採用した学校等に無償提供する。NOLTYは、「アナログ手帳の良さ」と「デジタルの良さ」をハイブリッドに連動させた新しいソリューションの提供を目指す。

《畑山望》

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