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ナガセ、関西の有力学習塾「木村塾」の運営母体ヒューマレッジを買収

 ナガセは、2022年10月31日開催の取締役会においてヒューマレッジの株式を取得、連結子会社化することについて決議。これによりヒューマレッジは、ナガセの傘下に入ることとなった。

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 ナガセは、2022年10月31日開催の取締役会においてヒューマレッジの株式を取得、連結子会社化することについて決議。これによりヒューマレッジは、ナガセの傘下に入ることとなった。

 日本最大の民間教育ネットワークを展開するナガセは、高校生部門(東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾等)、小・中学生部門(四谷大塚等)、スイミングスクール部門(イトマンスイミングスクール、イトマンスポーツスクール)を中心に、「心・知・体」の教育を総合的に行える体制を構築。真のグローバルリーダーの育成を目指す“人財”育成企業として成長を続けているという。

 今回ナガセが株式を取得し連結子会社化するヒューマレッジは、兵庫、大阪北摂地区を中心に「木村塾」ブランドで34校舎(生徒数9,000名)を展開。「絶対に生徒を見捨てない塾」を標榜し、「勉強のできる子だけでなく、苦手な子・普通の子もしっかり成績があがる塾」として、2012年より東進衛星予備校に加盟しており、現在11校舎を展開。関西中心に、難関大学への高い合格実績をあげているという。

 今後の展開についてナガセでは、「ヒューマレッジの幅広い学力層への指導に関する知見やノウハウを、当社の全国ネットワークにおいて融合、活用することで、小・中学生部門、高校生部門双方において、今まで以上に生徒層の裾野を拡大でき、当社の全国ネットワークの成長に寄与するものと確信しております」とコメント。学力だけではなく心知体のバランスのとれた「独立自尊の社会・世界に貢献する人財を育成する」ためにナガセの教育ネットワークは、これからも進化を続けるとしている。


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《鶴田雅美》

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