NECは2022年10月6日、新筐体を採用し機能・性能を向上したエントリーモデルや全タイプに新バージョンのWindows 11 2022 Update搭載モデルを用意する等、強化したビジネス・教育向けパソコン「Mate&VersaProシリーズ」17タイプ54モデルを発売した。
新商品は、9月にマイクロソフト社からリリースされた新しいWindows 11 2022 Update version 22H2を搭載。テレワーク中のパソコンへの水こぼしや落雷、落下等、不慮の故障や破損が発生した場合にも、自宅等の指定場所まで出張修理が可能な動産総合保険付き保守サービスを新たに追加し、保守メニューも強化した。これにより、昨今広がりつつあるオフィスに限らず自宅やサテライトオフィス・スクール等で業務を行うハイブリッドワークにおいても安心して便利に利用できる環境の整備を支援する。
新商品では、エントリーモデルの「VersaPro タイプVE/VersaPro J タイプVF」において新筐体を採用。従来のハイエンドモデルやスタンダードモデルと同様、CPUにインテル第12世代プロセッサを採用し処理速度を向上するとともに、オンラインミーティングの際に意図しないカメラへの映り込みを防ぐプライバシーシャッターを搭載した。
また、利用者がメモリ交換を行える機構や、対面業務にも便利な画面を本体に対して180度開くことができるフラットモードの採用、指紋認証機能の選択を可能にすることで、エントリーモデルであってもより処理性能や利便性の高い操作環境を提供する。
希望小売価格は、VersaPro タイプVEが26万1,500円~、文教タイプのタブレットパソコンVersaPro タイプVSが27万300円~となっている。