個人情報の紛失は、7月12日に県立戸田翔陽高校の職員1名が校内において生徒の個人情報が記載された教務手帳を紛失したことにより発生。教務手帳には、当該職員が担当しているクラスの生徒氏名、第1学期中間考査・期末考査の点数、授業の出欠記録および第1学期評価原案が記載されており、1年生78名、2年生1名分の個人情報を紛失したという。
教務手帳については、紛失が発覚した7月12日より全職員で校内を捜索。7月15日には、校長から生徒および保護者に文書で事故について報告するとともに謝罪を行った。
埼玉県教育局は再発防止策として、今後、校長会議等を通じてあらためて全県立学校に個人情報や物品の適正な管理を徹底するよう指示するとしている。