文部科学省は2022年5月26日、第3回「教科書・教材・ソフトウェアの在り方ワーキンググループ」をオンラインにて開催する。会議のようすは、Zoomウェビナーで一般に公開。傍聴希望の申込みは、5月24日正午まで受け付ける。 「教科書・教材・ソフトウェアの在り方ワーキンググループ」は2022年2月7日、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた学校教育のあり方に関する特別部会のもとに設置。おもに、2024年度からのデジタル教科書の本格導入や、デジタル教科書・教材に関連するソフトウェアの適切な活用方法等について検討していく。 第1回会議(3月23日開催)で、教科書・教材・ソフトウェアについて、紙とデジタルをそれぞれ活用した場合の教育効果や、「見る・読む」または「書く」手段としての端末の位置づけ等について検討。第2回会議(4月25日開催)で、ペンシルバニア大学のバトラー後藤裕子教授から、デジタル時代に求められている新しい発想の必要性等をヒアリング。東京学芸大学の高橋純氏がデジタル教材活用に関して、ひとりひとりの子供を主語にする学校教育について発表した。 第3回会議は5月26日、会場で傍聴者なしのWeb会議で開催。引き続き、デジタル教科書導入に向けて留意すべき点や、配信基盤の整備事業について議論を重ねる。会議のようすは、Zoomウェビナーにて一般に配信する。傍聴希望者は、5月24日正午までに傍聴予約フォームから登録すること。接続方法等の詳細については、会議当日までにメールで連絡する。会議資料は当日までに文部科学省Webサイトに掲載する。◆教科書・教材・ソフトウェアの在り方ワーキンググループ(第3回)日時:2022年5月26日(木)16:00~18:00形式:会場でのWeb会議予定(傍聴はZoomウェビナー)締切:2022年5月24日(火)12:00申込方法:傍聴予約フォームから登録する