留学生管理システム「WSDB」学生データ無料移行キャンペーン

　One Terraceは、販売する留学生向け学生管理システム「WSDB」の2022年5月23日～9月30日の契約で学生データの移行サービスを無料とするキャンペーンを実施。「IT導入補助金2022」の補助金対象ツールに登録されており、要件を満たせば学校法人も対象となる。

教材・サービス校務

2022.5.19 Thu 17:15

　One Terraceは、販売する留学生向け学生管理システム「WSDB（World Students’ Database）」を2022年5月23日～9月30日の期間中に契約することで学生データの移行サービスを無料とする「忙しくても大丈夫！システム即稼働キャンペーン」を実施する。WSDBは「IT導入補助金2022」の補助金対象ツールに登録されており、要件を満たせば学校法人も対象となる。

　WSDBは、One Terraceと東和ソリューションエンジニアリンが共同開発・販売する外国籍留学生向け学生管理システム。日本で学びたい留学生の入学から卒業までを一括で管理することで、日本語学校、専門学校日本語科、大学日本語別科といった日本語教育機関が「より質の高い日本留学」を提供できるようサポートするもので、留学生を受け入れている全国の110校以上の学校が導入。教職員によるデータ入力に加えて、学生用スマートフォンアプリとも連携しており、より効率的に学生情報の収集と共有を行うことが可能となっている。

　今回のキャンペーンは、新型コロナウイルスの水際対策の緩和により留学生の入学が可能となった日本語教育機関をさらに後押しするもの。通常価格約30万～60万円で対応している学校側の手持ちデータの変更作業・取込作業等を無料とし、よりスムーズなシステム導入をサポートする。

　留学生管理システムWSDBは、中小企業基盤整備機構が採択する「サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金（IT導入補助金2022）」の補助金対象ツールとして登録（開発会社：東和ソリューションエンジニアリング）されており、キャンペーンと補助金の併用により、初期導入費と1年分の運用保守費のコストを抑えての導入が可能。他の補助金においては対象外になりやすい「学校法人」も、中小企業・小規模事業者の要件に一致すれば対象となる。

　問合せ先は、One TerraceのWSDB営業部。

◆忙しくても大丈夫！システム即稼働キャンペーン
概要：通常価格約30万～60万円で対応しているデータの変更作業・取込作業等が無料
対象：2022年5月23日（月）～9月末までにWSDBを契約した（もしくは契約の意思確認が取れた）教育機関
無料移行対象データ：
【日本語学校向け】各種マスタ、在校生、待機学生の「学生基本情報」「在留資格情報」「住所情報」「アルバイト情報」「在留期限更新に関わる情報」「成績情報」「出席情報」　
【専門学校向け】各種マスタ、在校生、待機学生の「学生基本情報」「在留資格情報」「住所情報」「アルバイト情報」「在留期限更新に関わる情報」　
※学校からの提供データはデータベース形式か、エクセルで横一列になっているデータが対象　
※卒業生等はWSDB既存のデータ移行機能を使って各学校でデータ移行可能
対象となる補助金：IT導入補助金2022「A類型」（補助率1／2、補助額30万以上～150万未満、2次募集の締切は2022年6月13日17:00）