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富士ソフト、バーチャル教育空間「FAMcampus」提供開始

 富士ソフトは2022年4月1日より、バーチャル教育空間「FAMcampus(ファムキャンパス)」の提供を開始する。授業以外のつながりも感じられるバーチャル教育空間で、子供たちのモチベーションアップをサポートする。

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 富士ソフトは2022年4月1日より、学研塾ホールディングスおよび学研メソッドとの共同実証結果に基づいて開発したバーチャル教育空間「FAMcampus(ファムキャンパス)」の提供を開始する。授業以外のつながりも感じられるバーチャル教育空間で、子供たちのモチベーションアップをサポートする。

 コロナ禍で子供たちの学び方は急速に多様化し、教育現場ではオンライン学習が一般的なものとなりつつある。一方、オンライン学習環境では授業前後の休憩時間等に行われていた生徒ひとりひとりへの丁寧な指導や助言が行えず、質問や会話の機会が減ったことによる生徒の学習意欲、競争心の低下といった課題が顕在化している。

 富士ソフトは、こうした課題解決に向けた新しいバーチャル教育空間「FAMcampus」を開発、4月1日に正式リリースする。FAMcampusでは、生徒はバーチャル空間上に再現した教育空間にアバターとして通う。集合授業型や個別指導型といった指導形態に応じて用意されたフロアにログインし、先生や仲間の存在を感じながら、日々の授業や自習といった学習活動に取り組む。アバターを通して学習に励む仲間の存在から生徒自身が刺激を受け、学習意欲や競争心の向上につながることが期待できるという。

 授業や画面共有、資料共有といった機能の他に、アバター同士をぶつけるだけで会話(ビデオ通話)をすることが可能。先生や仲間とのコミュニケーションをよりスムーズに取ることができ、先生や仲間をより近くに感じながら学習に取り組むことができる。

 富士ソフトが、学研塾ホールディングス、学研メソッドと共に実施した共同実証では、学研のグループ塾に通う1,466人の生徒、保護者を対象にユーザーリサーチを実施。先生や仲間の存在を感じることで学習意欲の向上が期待できるといった、ユーザーリサーチの結果に基づき、オンライン学習環境に求められる必須要件を抽出し、FAMcampusの開発に反映したという。今後は、FAMcampusの行動データと成績等の学習データを組み合わせて分析することで、テスト結果だけでは知り得なかった生徒ひとりひとりの特性を可視化。個々の生徒への適切な指導に役立てるといった新たな付加価値創出に取り組むとしている。

 アバター数は1フロア最大150人で、フロアを追加することも可能。対応OSはWindows10(最新バージョン)、ブラウザはGoogle Chrome。利用価格は、初期費用、ライセンス料、オプション共にオープン価格。販売代理店は学研メソッドが務める。
《畑山望》

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