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学校事務職員向け研修情報誌「学校事務」大幅リニューアル

 学事出版は、社会の急激な変化に対応するため、学校事務職員向け唯一の研修情報誌 月刊「学校事務」を4月号から大幅リニューアルする。毎月13日発売。価格は968円(税込)。

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学校事務2022年4月号ラインアップ
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 学事出版は、社会の急激な変化に対応するため、学校事務職員向け唯一の研修情報誌 月刊「学校事務」を4月号から大幅リニューアルする。毎月13日発売。価格は968円(税込)。

 研修情報誌「学校事務」は、1951年に学校事務職員が自ら創刊した研究・研修情報誌。日常の業務遂行から、教育行財政の情報、各種研究会、職能団体、職員団体の情報等の学校事務に関するあらゆる情報を豊富に収録している。

 学校事務職員は、校長・教頭等、管理職とともに、予算策定や執行に大きな影響力をもつ、学校組織における総務・財務等に通じる唯一の専門職。

 近年、社会の急激な変化により学校が抱える課題がより複雑化・困難化。2017年には学校教育法37条改正で、「事務職員は、事務をつかさどる」と職務規定が改定され、学校事務職員の職務内容も変化した。

 このような状況から、研修情報誌「学校事務」は、日々の業務に役立つ実務的なコンテンツを増強、話題の人やテーマをタイムリーに取り上げる巻頭企画を導入する等、内容面・デザイン面共に大幅リニューアルを図ることとなった。

 4月号の巻頭企画では、教育研究家の妹尾昌俊氏と現役学校事務職員の栁澤靖明氏が学校事務の現状と未来について対談。特別企画は、日本教育事務学会 第3期研究推進委員会の野川孝三氏の「事務職員の専門性と専門職性をめぐって~事務職員に必要な専門的な能力・知識とそれを担保する方策~」。その他、「管理職との"いい"関係づくり」の特集記事を掲載。今後も、学校の「私費」会計やカリキュラム・マネジメントへの関わり方等、新しい特集を予定している。

 また3月11日には、現役学校事務職員の栁澤靖明氏が編著した書籍「学校事務職員の基礎知識 なりたいひと・仕事の内容を知りたいひとへ」が発刊。学校事務職員の仕事内容について、具体的に紹介する他、経験を積み重ねるうちに遭遇するさまざまなケースを想定したパーフェクトドキュメンタリーも掲載している。

 各書籍は、学事出版WebサイトやAmazon等から購入することができる。

◆学校事務 2022年4月号
発売日:2022年3月13日(日)※amazonでは3月11日(金)より発売
判型:B5判
ASIN:B09S9JBTZP
価格:968円(税込)
定期購読:2022年度 年間1万1,616円(税込)
出版社:学事出版

◆学校事務職員の基礎知識―なりたいひと・仕事の内容を知りたいひとへ
発売日:2022年3月11日(金)
判型:四六判
ページ数:144ページ
ISBN978-4-7619-2840-7
価格:1,980円(税込)
編著:栁澤靖明
出版社:学事出版
《川端珠紀》

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